交通事故により頚椎捻挫,腰椎捻挫などを受傷し,異議申立により併合14級を勝ち取りました。

性別 男性(30代)
事故日 平成○○年3月
事故態様 お客様が横断歩道内を歩行していたところ,後方から左折してきた自動車に衝突された。
※つまり,左折巻き込みによる交通事故
診断名 頚椎捻挫
腰部挫傷
骨盤挫傷
症状 頚椎捻挫由来:頚部痛,両手のしびれ
腰椎捻挫由来:腰部痛,両臀部の痺れ,左下肢のしびれ
通院先 (1)T病院
(2)A整形外科
(3)S整形外科(異議申立に際し,弊所でご紹介いたしました整形外科です。)
治療期間・実通院日数 最初の症状固定日:事故から約7ヶ月後
異議申立の際の症状固定日:事故から約1年9ヶ月後
弊所への依頼時期 本件事故から1年4ヶ月後
争点

異議申立申請により,自賠責保険上の後遺障害等級認定は得られるか。

解決のポイント

(1)本件事故のお客様は、弊所でお世話になっております,弁護士さんからのご紹介で,ご相談をいただきました。

初回の相談時,本件事故は,交通事故賠償請求にあわせて,重大な労災案件も絡んでいたこと,弊所への報酬の支払いが困難などもあって,初回申請に関しては,現在依頼している弁護士にお願いをするとのことでした。

そして,初回申請で非該当となった場合又は後遺障害等級結果に納得がいかない場合に,弊所へ依頼をする,というかたちで,初回相談を終えました。

 

(2)結論としては,自賠責保険上の後遺障害等級の初回申請は,”非該当”の結果となりました。

 

(3)そこで,改めて面談をさせていただき,弊所で正式にご依頼をいただきました。

面談時の,懸念事項は,初回申請の際に,後遺障害診断書を作成をした主治医先生との信頼関係に不安があるということでした。

ご依頼をいただいた後は,速やかに弊所でお世話になっているS整形外科へ転院していただきました。

転院に際して弊所からお客様には,

(一)転院先で約3ヶ月+αの期間,週1回以上の診察とリハビリをしていただくこと

(二)再度MRIを撮影すること

をご案内いたしました。


(4)お客様には,予定通り,約4ヶ月の通院リハビリをしていただきつつ,並行して,MRI撮影による頚椎部・腰椎部の再評価を主治医先生にしていただきました。

そして,転院先の主治医先生に,改めて症状固定のご判断をいただき,後遺障害診断書の作成をしていただきました。

医学的所見のポイントとしては,

(一)頚椎部・腰椎部のMRI画像所見の記載

>頚椎部・腰椎部に関して,症状を裏付ける部位に椎間板の異常が認められました。

(二)神経学的所見の記載

>頚椎部・腰椎部ともに,症状・MRI画像所見と整合性のある腱反射テストに異常がありました。

 

(5)上記,新たな医学的所見が揃ったところで,弊所で最終的な異議申立書を作成しました。

ポイントとしては,

(一)事故日から最初の症状固定日までの症状の一貫性

(二)転院先の後遺障害診断書における症状を裏付けるMRI画像所見と腱反射テストをはじめとする神経学的所見による医学的かつ他覚的な証明

という2点です。

 

(6)異議申立申請後は,管轄の自賠責損害調査事務所からお客様が本件事故により通院した医療機関のすべてに,医療照会が入りました。

この医療照会については,初回申請の際の主治医先生の協力を拒否されました。

そこで,自賠責損害調査事務所が対応を切り替え,弊所から医療機関へカルテ写しの開示請求をいたしました。

この請求についても,協力拒否をされるのでは,と不安になりましたが,無事カルテ写しの取得に至りました。

この点,弊所も根気よく対応した結果を出せて,安心いたしました。

 

結論

結果としては、頚椎捻挫・腰椎捻挫・骨盤挫傷由来の症状について、各部位で自賠責保険上の後遺障害等級第14級9号,併合14級の認定を得ました。

本件は,異議申立案件であったり,医療照会を拒否されたりなど,懸念事項が多くありましたが,無事,後遺障害等級の認定に至り,お客様にも,ご納得いただいたように思いますので,弊所としても安心いたしました。

 

 

後遺障害等級認定票
2019-07-23 (2).png

交通事故による頚椎捻挫・腰椎捻挫を受傷し併合14級の認定を得ました。

性別 女性(40代)
事故日 平成○○年8月
事故態様 お客様が同乗していた車両が,赤信号のため完全停止していたところ,相手方車両に後方から追衝突された。
診断名 頚椎捻挫
腰椎捻挫
症状 頚椎捻挫由来:頚部痛,左手のしびれ
腰椎捻挫由来:腰部痛,左下肢のしびれ
通院先 (1)A病院
(2)N整形外科
(3)S整形外科(異議申立に際し,弊所でご紹介いたしました整形外科です。)
治療期間・実通院日数 最初の症状固定日:事故から約6ヶ月後
異議申立の際の症状固定日:事故から約1年1ヶ月後
弊所への依頼時期 本件事故から10ヶ月後
争点

異議申立申請により,自賠責保険上の後遺障害等級認定は得られるか。

解決のポイント

(1)本件事故のお客様は、弊所でお世話になっております,弁護士さんからのご紹介で,ご相談・ご依頼をいただきました。

本件のお客様は,同乗中の交通事故であり,運転者の方は,お客様のご主人でした。

こちらのご主人は,以前にも交通事故による受傷と自賠責保険上の後遺障害等級の認定を得た経験があったため,交通事故賠償の際,なにが重要かを把握しておられた”ので,同乗者であるお客様の相談内容は,シンプルでした。

 

つまり,

異議申立により後遺障害等級認定を得たい”,とのことでした。

 

(2)ご相談をお受けした時点で,本件のお客様は,”症状固定後の通院をしていなかった”ため,症状の一貫性の証明ができず,非該当から後遺障害等級の変更認定は難しいかな,というのが第一印象でした。

 

(3)そこで,弊所で正式にご依頼をいただいた後は,速やかに弊所でお世話になっているS整形外科へ転院していただきました。

転院に際して弊所からお客様には,

(一)転院先で約3ヶ月+αの期間,週1回以上の診察とリハビリをしていただくこと

(二)転院先と連携しているMRI撮影機関にて再度MRIを撮影すること

をご案内いたしました。


(4)お客様には,予定通り,約3ヶ月の通院リハビリをしていただきつつ,並行して,MRI撮影による頚椎部・腰椎部の再評価を主治医先生にしていただきました。

そして,転院先の主治医先生に,改めて症状固定のご判断をいただき,後遺障害診断書の作成をしていただきました。

医学的所見のポイントとしては,

(一)頚椎部・腰椎部のMRI画像所見の記載

>頚椎部に関しては,症状を裏付ける頚椎部位に椎間板の異常が認められました。

(二)神経学的所見の記載

>こちらも,頚椎部に関しては,症状を裏付ける神経学的異常を示唆する所見が認められました。

 

前回の後遺障害診断書の記載内容に比べると,

お客様の症状をしっかりと反映していただいた後遺障害診断書であったと考えます。

 

(5)上記,新たな医学的所見が揃ったところで,弊所で最終的な異議申立書を作成しました。

ポイントとしては,

(一)事故日から最初の症状固定日までの症状の一貫性

(二)転院先の後遺障害診断書におけるMRI画像所見と神経学的所見による,医学的かつ他覚的な証明

という2点です。

 

結論

結果としては、頚椎捻挫由来・腰椎捻挫由来の症状について、各部位で自賠責保険上の後遺障害等級第14級9号,併合14級の認定を得ました。

本件のお客様については,相手方自賠責会社への異議申立申請後は,原則とおり,管轄の自賠責損害調査事務所から各医療機関に医療照会を行っていただきました。

なおかつ,後遺障害等級として評価をしていただいたことは,患者様の苦しむ症状が,正当に評価されたということで,私も安心いたしました。

 

 

後遺障害等級認定票

交通事故による腰椎捻挫を受傷し,自賠責保険上の後遺障害等級併合14級の認定を得ました。

性別 男性(40代)
事故日 平成○○年8月
事故態様 お客様運転車両が,赤信号のため完全停止していたところ,相手方車両に後方から追衝突された。
診断名 頚椎捻挫(※過去に14級の認定歴あり)
腰椎捻挫
肘関節捻挫
症状 頚椎捻挫由来:頚部痛,左上肢のしびれ・だるさ
腰椎捻挫由来:腰部痛
肘関節捻挫由来:左肘の痛み,異音がする
通院先 (1)A病院
(2)A整形外科
(3)N整形外科
(4)H診療所
(5)S整形外科(異議申立に際し,弊所でご紹介いたしました整形外科です。)
治療期間・実通院日数 最初の症状固定日:事故から約6ヶ月後
異議申立の際の症状固定日:事故から約1年1ヶ月後
弊所への依頼時期 本件事故から10ヶ月後
争点

異議申立申請により,自賠責保険上の後遺障害等級認定は得られるか。

解決のポイント

(1)本件事故のお客様は、弊所でお世話になっております,弁護士さんからのご紹介で,ご相談・ご依頼をいただきました。

本件のお客様は,以前にも交通事故による受傷と自賠責保険上の後遺障害等級の認定を得た経験があったため,相談内容は,シンプルでした。

 

異議申立により後遺障害等級認定を得たい”,とのことでした。

 

(2)ご相談をお受けした時点で,症状固定後も職場が運営している医療機関にて,通院を継続していたため,”症状の一貫性”の証明についての課題はクリアしていました。

 

(3)弊所で正式にご依頼をいただいた後は,速やかに弊所でお世話になっている整形外科へ転院していただきました。

転院に際して弊所からお客様には,

(一)転院先で約3ヶ月+αの期間,週1回以上の診察とリハビリをしていただくこと

(二)転院先と連携しているMRI撮影機関にて再度MRIを撮影すること

をご案内いたしました。

異議申立に際して,転院をし,その転院先でセカンドオピニオンとして後遺障害診断書の作成を依頼するのであれば,最低でも3ヶ月,週1回以上の通院リハビリをするのが,医療機関と院長(主治医先生)への礼儀と弊所は考えています。

さらには,転院先で最低でも3ヶ月以上の通院履歴があれば,後遺障害等級審査の医療照会の対象になるので,3ヶ月以上の通院は必要と考えます。


(4)お客様には,予定通り,約3ヶ月の通院リハビリをしていただきつつ,並行して,MRI撮影による頚椎部・腰椎部・肘部の再評価を主治医先生にしていただきました。

そして,転院先の主治医先生に,改めて症状固定のご判断をいただき,後遺障害診断書の作成をしていただきました。

医学的所見のポイントとしては,

(一)頚椎部・腰椎部・肘部のMRI画像所見の記載

(二)神経学的所見の記載

という,”ありきたり”なポイントではありますが,

前回の後遺障害診断書の記載内容に比べると,

お客様の症状をしっかりと反映していただいた後遺障害診断書であったと考えます。

 

結論

結果としては、腰椎捻挫由来・肘関節捻挫由来の症状について、各部位で自賠責保険上の後遺障害等級第14級9号,併合14級の認定を得ました。

頚椎部については,その症状について,他覚的かつ医学的に証明しうる所見がないということで,第12級13号には該当しないとして,後遺障害には該当しないとの判断でした。

 

 

後遺障害等級認定票

交通事故により頚椎捻挫を受傷し,自賠責保険上の後遺障害等級第14級9号の認定を得ました。

性別 女性(30代)
事故日 平成○○年12月
事故態様 交差点内で,赤信号のため完全停車中,後方から相手方自動車に追衝突された。
診断名 頚椎捻挫
症状 頚椎捻挫由来:頚部痛、右上肢の痺れなど
通院先 (1)F病院
(2)T整形外科
(3)S鍼灸院
(4)J整骨院
(5)S整形外科:異議申立のため弊所からご紹介いたしました整形外科です。
治療期間・実通院日数 約1年6ヶ月間
弊所への依頼時期 本件事故から9ヶ月後
争点

異議申立により,”非該当”から後遺障害等級の認定を得られるか?

解決のポイント

(1)本件事故のお客様は、T整形外科の主治医先生の後遺障害診断書の内容をみて,”自賠責保険上の後遺障害等級認定を得られそうにない”と感じ,弊所のホームページをご覧いただき,ご相談・ご依頼をいただきました。

たしかに,完成した後遺障害診断書を拝見したところ,

(一)事故日の誤り

(二)症状の記載が左右で逆

(三)MRI所見がない

という記載内容であったため,これらを修正すべく,受任後は速やかに医師面談を実施しました。

 

(2)医師面談の内容としては,

 (一)MRI撮影機関のご紹介

 (二)MRI所見を加えた後遺障害診断書の再作成の依頼

の2点です。

 

主治医先生には,快くご協力をいただきました。

その後,改めて症状固定の判断をいただき,後遺障害診断書を作成いただきまして,初回申請をしたところ,”非該当”の結果通知でした。

 

(3)非該当の結果通知をみて,お客様より後遺障害等級認定に向けて,異議申立の意向をお聞きしたので,弊所でお世話になっている整形外科を紹介し,約4ヶ月間通院していただきました。

また,弊所からお客様には,後遺障害等級の結果に納得いくまでは,症状固定後も整形外科または整骨院へ通院しておくことが最善の旨お話ししていたため,”通院の空白はない”ように注意しておりました。

 

(4)転院先での約4ヶ月間の通院加療を終え,主治医先生に,症状固定の判断をいただき,ここでも後遺障害診断書を作成いただきました。

加えて,症状固定後も通院していた整骨院の”施術証明書・施術費明細書”をご作成いただきまして,症状の連続性を証明することができました。

後遺障害診断書には,

(一)右上肢から右手のシビレ

(二)症状を裏付けるMRI画像所見

を医学的所見として記載いただきました。

 

結論

弊所で異議申立書類を作成し、弊所から相手自賠責会社へ送付しました。

結果としては、頚椎捻挫由来の症状について、自賠責保険上の後遺障害等級第14級9号の変更認定を得ました。

 

 

後遺障害等級認定票
2019-04-09.png

交通事故による腰椎捻挫を受傷し,自賠責保険上の後遺障害等級第14級9号の認定を得ました。

性別 男性(50代)
事故日 平成○○年11月
事故態様 交差点内で,左折進行をするため,横断歩道手前で,完全停車中,後方の相手方自動車に追衝突された。
診断名 頚椎捻挫(3年前後遺障害等級第14級9号の認定の経歴がありました。)
腰椎捻挫
症状 頚椎捻挫由来:頚部痛、両上肢の痺れなど
腰椎捻挫由来:腰痛,両下肢の痺れなど
手関節部靱帯損傷由来:手関節部の痛み
通院先 (1)S整形外科
(2)I整骨院
(3)J整骨院
治療期間・実通院日数 約1年1ヶ月間
弊所への依頼時期 本件事故から2ヶ月後
争点

(1)相手損保会社に,”治療費などの負担”(任意一括対応)をしていただけるか?

(2)前回事故で認定を受けた自賠責保険上の後遺障害等級認定の影響は?

解決のポイント

(1)本件事故のお客様は、本件事故以前の事故でお手伝いをさせていただいたお客様が再度事故に遭われたケースです。

 

交通事故直後からお電話をいただきまして,弊所でお世話になっている整形外科をご紹介をしました。

ご相談時は,特に後遺障害等級申請まで考えていなかったようで,身体が治ればよいというお話でした。

しかしながら,事故から約2ヶ月を経過した時点で,症状の改善が良くなく,後遺障害等級の申請を想定して,弊所へご依頼をいただきました。

弊所への依頼と同時に,弁護士さんへの依頼をし,

相手損保会社との調整・交渉は弁護士に対応いただき,

後遺障害等級申請・認定のための”仕込み”を弊所でお手伝いするというチームで,お客様のサポートを始めました。

 

(2)本件の争点は、

 (一)相手方損保会社による適切な治療費の負担をしていただけるか否か

 (二)前回事故で認定を受けた自賠責保険上の後遺障害等級の影響の有無

の2点です。

 

 

(3)(一)については,既述の通り,弊所がお世話になっている弁護士さんの協力により,約6ヶ月間の治療期間を確保することができました。

 

(二)については,本件事故では,頚椎部・腰椎部・手関節部の怪我をしており,MRI画像を撮影したところ,いずれの部位も,頚椎と腰椎部の椎間板,手関節部の軟部組織に異常所見があり,医学的所見は取れました。

しかしながら,既述の通り,後遺障害等級認定の経歴があるのが争点です。

 

(4)初回の申請では,頚椎部・腰椎部・手関節部のすべての部位で”非該当”となりました。

理由としては,頚椎部については前回の事故で後遺障害等級認定がされていること,腰椎部及び手関節部は症状を裏付ける外傷性がないことが理由でした。

 

(5)(4)の結果を踏まえて,異議申し立てを実施することで方針を決定しました。

ポイントしては,

(1)異議申し立て申請では,あえて”腰椎部”に審査部位を限定したこと

(2)”症状固定後の通院をしていた”ことによる症状の一貫性の証明をしたこと

(3)ラセーグテストなど,原則的な神経学的所見に加えて,腰椎部の神経症状誘発テストを医師に所見としてとってもらい,後遺障害診断書に反映していただきました。

 

結論

弊所で最終的な異議申立書類を作成し、弊所から相手自賠責会社へ送付しました。

結果としては、腰椎捻挫由来の症状について、自賠責保険上の後遺障害等級第14級9号の認定を得ました。

 

 

後遺障害等級認定票
2019-03-07 (1).png

交通事故により頚椎捻挫を受傷し,自賠責保険上の後遺障害等級第14級9号の認定を得ました。

性別 男性(40代)
事故日 平成○○年12月
事故態様 被害者自動車直進中,同一方向に進行中の相手方自動車が,急激な車線変更をしてきたため接触衝突した。
診断名 頚椎捻挫
腰椎捻挫(後遺障害等級第14級9号の認定の経歴があります。)
症状 頚椎捻挫由来:頚部痛、頭痛,両肩の痛み,両手の痺れなど
腰椎捻挫由来:腰痛
通院先 (1)Y病院
(2)S整形外科
治療期間・実通院日数 約6ヶ月間
弊所への依頼時期 本件事故から1ヶ月後
争点

(1)本件事故以前の事故で,同一部位の診断を受けた経歴がある中で,相手損保会社に,”治療費などの負担”(任意一括対応)をしていただけるか?

(2)前回事故で認定を受けた自賠責保険上の後遺障害等級認定の影響は?

解決のポイント

(1)本件事故のお客様は、本件事故以前の事故でお手伝いをさせていただいたお客様が再度事故に遭われたケースです。

 

初回の面談時には、特に,

(一)事故の経歴があること

(二)損害賠償金を適切に受け取った経歴があること

などから”治療費を早々に打ち切られる可能性がある”旨を重点的にご説明し,事前の心の備えをしていただきました。

 

上記の,懸念事項があったため,弊所でお世話になっている弁護士さんにも早期にご介入いただき,相手損保会社との交渉をお任せしました。

本ケースのお客様は,”弁護士特約が使えなかった”のですが,

(A)想定できるリスクへの対処

(B)後遺障害等級認定による最終的な賠償金額の増額の可能性

など,長期的な目線で”リスク”も”メリット”も考えることができるお客様でした。

 

 

(2)本件の争点は、

 (一)相手方損保会社による適切な治療費の負担をしていただけるか否か

 (二)前回事故で認定を受けた自賠責保険上の後遺障害等級の影響の有無

の2点です。

 

 

(3)(一)については,既述の通り,弊所がお世話になっている弁護士さんの協力により,約6ヶ月間の治療期間を確保することができました。

 

(二)については,腰椎部の後遺障害等級認定の経歴があるので,本件については,主に頚椎部の症状やMRI画像などの医学的所見の記載を,主治医先生には重視していただきました。

 

結論

弊所で最終的な被害者請求書類を作成し、弊所から相手自賠責会社へ送付しました。

結果としては、頚椎捻挫由来の症状について、自賠責保険上の後遺障害等級第14級9号の認定を得ました。

 

 

後遺障害等級認定票
2019-01-05.png

交通事故による頚椎捻挫などにより後遺障害等級併合14級の認定を得ました。

性別 男性(30代)
事故日 平成○○年9月
事故態様 自動車直進中,左方から無理な車線変更をしてきた相手自動車との衝突を避けるため回避したところ,縁石に衝突した。
診断名 頚椎捻挫,肩関節打撲傷,肘打撲傷,手関節捻挫,膝打撲傷など
症状 頚椎捻挫由来:頚部痛、人差し指・中指のしびれ
肩関節打撲傷:肩関節の痛み
肘打撲傷由来:肘の痛み
手関節捻挫由来:手関節の痛み
膝打撲傷由来:膝の痛み
通院先 (1)Tクリニック
(2)MRI撮影専門機関
治療期間・実通院日数 約1年7ヶ月間
弊所への依頼時期 本件事故から1年2ヶ月後
争点

 

(1)頚部痛などの神経症状について、後遺障害等級第14級9号又は第12級13号の認定を勝ち取れるか?

(2)前回事故で認定を受けた頚椎部の後遺障害等級の影響は?

(3)主治医先生の協力を得られるか?

解決のポイント

(1)本件事故のお客様は、弊所でお世話になっている弁護士先生からのご紹介をいただきました案件です。

初回の面談時には、事故の状況、現在の症状、現在の通院先、通院の頻度などを本件事故に関する詳細をお聞きしました。

本件事故は,相手車との接触がない”誘因事故”であったためなのか,”物件事故”での処理がなされていました。そこで,受任と当時に,弊所からお客様に,人身事故への切り替え対応をお願いいたしました。

 

(2)本件の争点は、

 (一)主治医先生の協力を得られるか。

 (二)前回事故で認定を受けた頚椎部の後遺障害等級の影響は。

 (三)症状を裏付ける医学的所見が取得できるか。

の3点でした。

 

 

(3)そこで,受任後,速やかに主治医面談を実施しました。

しかしながら,主治医先生の対応は良いとは言えず,弊所が積極的に主治医先生に依頼をするより,弊所の要望を,お客様経由で主治医先生に伝え,依頼していくという方針に切り替えました。

 

(4)そして、(3)の方針から,まずは,受傷部位のMRI撮影の提案をし,主治医先生に紹介状を作成してもらいました。

同時並行で,かなり時間を要しましたが,物件事故から人身事故への切り替えも完了したところで,症状固定の目安をつけました。

なお,MRI画像所見には,症状を裏付ける所見として,有効なものは得られませんでした。


(5)最終的には,事故から約1年7ヶ月という治療期間を経て,主治医先生に,症状固定の判断をいただき,後遺障害診断をいただきました。

 

結論

弊所で最終的な被害者請求書類を作成し、弊所から相手自賠責会社へ送付しました。

結果としては、頚椎捻挫,肩関節打撲傷,肘打撲傷,手関節捻挫,膝打撲傷損傷由来の症状について、すべての部位で第14級9号の判断を受け,併合14級の認定を得ました。

 

この結果は,お客様の,約1年7ヶ月にわたる根気ある通院を継続したから,という理由が大きかったように思います。

 

注目すべきは,前回事故による頚椎捻挫由来の症状と,今回事故から出現した頚椎捻挫由来の症状とで,

別個の評価”をしていただき,今回の事故についての頚椎捻挫についても,第14級9号の認定を得たという点は,とても貴重な経験となりました。

 

 

後遺障害等級認定票
2018-11-02 (1).png

交通事故により頚椎部を受傷し,自賠責保険上の後遺障害等級第14級9号の認定を得ました。

性別 男性(50代)
事故日 平成○○年3月
事故態様 自動二輪車で交差点内を直進中、対向の右折大型貨物自動車に衝突をされた。
診断名 肋骨骨折、上腕挫創、全身打撲、頚椎症性神経根症
症状 頚部痛、左上肢の神経症状など
通院先 (1)K病院
(2)Kクリニック
(3)A整形外科
(4)K整骨院
治療期間・実通院日数 約一年間
弊所への依頼時期 本件事故から約3ヶ月後
争点

 

(1)頚部痛・左上肢の神経症状について、後遺障害等級第14級9号又は第12級13号の認定を勝ち取れるか?

(2)主治医先生の協力を得られるか?

解決のポイント

(1)本件事故のお客様は、以前、弊所でお世話になったお客様からのご紹介をいただきました案件です。初回の面談時には、事故の状況、現在の症状、現在の通院先、通院の頻度などを本件事故に関する詳細をお聞きしました。

一番印象的だったのが、本件事故によって、趣味ができなくなり、かなりストレスがたまっているようでした。

交通事故による賠償金を得られるよりも、身体が治り、趣味を再開できることがなによりの解決になる感じをお受けしました。

 

(2)本件の争点は、

 (一)主治医先生の協力を得られるか

 (二)定期診察する医療機関とリハビリをする医療機関への併用通院をすること

   ⇒かなりの大事故、大怪我でありましたが、リハビリの回数(実通院日数)が心細かったために、併用

    通院を選択しました。

 

 

(3)弊所の強みである”医療機関との連携”によって、お客様には、併用通院の手配を円滑にできました。また労災適用案件であったため、治療費の打ち切りのリスクが少なかったので、お客様には、治療に専念していただく”仕組み”を作ることができました。

 

(4)そして、約一年間の治療期間を経て、症状固定を迎え、後遺障害診断書を主治医先生に作成していただきました。

本ケースに関しては、

(A)定期診察している医療機関の後遺障害診断書と

(B)弊所からご紹介した医療機関の後遺障害診断書、

のどちらの医療機関にも書類を作成いただき、”出来の良い方”を被害者請求に使用することをお客様に提案しておりました。

実のところ、定期診察に通う医療機関の主治医先生とは、仲良くなることができず、後遺障害診断書の内容もお客様の症状を反映しているとはいえないものだったので、上記のような2つの医療機関から診断書を取得するという戦略をお客様にお話しし、理解を得ました。

 

結論

最終的な被害者請求書類を作成し、弊所から相手自賠責会社へ送付しました。

結果としては、頚椎部の損傷由来の症状について、第14級9号の認定を得ました。

弊所の作戦が功を奏し、弊所が紹介した医療機関作成の後遺障害診断書を提出したことにより、認定を得られたと考えます。

 

本ケースから感じたのは、

交通事故問題を行政書士に依頼するメリットは、

(1)リスクがある場合はそのリスクを回避する選択肢を提供できること、

(2)適切な医療機関を紹介できること、

であると考えます。

 

本件の後遺障害等級認定の要因としては、弊所の以前のお客様のご紹介により事故直後のご依頼をいただけたため、後遺障害等級認定に向けた”仕込み”を的確に遂行できたことだと思います。

そして、本ケースは、医療機関との連携の大切さをより感じました。

今後も、様々な地域のお客様のニーズを満たすため、医療連携を増やしていきたいと考えます。


 

後遺障害等級認定票
2018-10-02_photo.png

交通事故による頚椎捻挫を受傷し、第14級9号の認定を得ました。

性別 女性(40代)
事故日 平成○○年5月
事故態様 自動車運転中、交差点内で完全停車していたところ、後方から自動車に追衝突をされた。
診断名 頚椎捻挫
症状 頚椎捻挫由来:頚部痛、左上肢の神経症状など
通院先 (1)K整形外科
(2)S整形外科
(3)H整骨院
治療期間・実通院日数 約6ヶ月間=整形外科20日程度+整骨院100日程度
弊所への依頼時期 本件事故から約1ヶ月後
争点

 

(1)6ヶ月を超える治療期間を確保できるか?

(2)お客様の整形外科と整骨院の併用通院の希望を叶えることができるか?

(3)頚椎捻挫による頚部痛・左上肢の痺れが、後遺障害等級第14級9号又は第12級13号の認定を勝ち取れるか?

解決のポイント

(1)本件事故のお客様は、以前、弊所でお世話になったお客様からのご紹介をいただきました案件です。初回の面談時には、事故の状況、現在の症状、現在の通院先、通院の頻度などを本件事故に関する詳細をお聞きしました。

 

(2)本件の争点は、

 (一)相手損保会社の治療費の打ち切り交渉に対応すること

   ⇒この点は、弊所でお世話になっている弁護士の協力を得て、相手損保会社との交渉をしていただきました。

 (二)整骨院への通院を容認してくれる整形外科への転医すること

   ⇒この点も、弊所でお世話になっている整形外科を紹介し対応しました。

 

 

(3)弊所の強みである”弁護士との連携”、”医療機関との連携”によって、お客様には、治療に専念していただく”仕組み”を作ることができました。

 

(4)そして、6ヶ月間の治療期間を経て、症状固定を迎え、後遺障害診断書を主治医先生に作成していただきました。

 

結論

最終的な被害者請求書類を作成し、弊所から相手自賠責会社へ送付しました。

結果としては、頚椎捻挫由来の症状について、第14級9号の認定を得ました。

 

本件の後遺障害等級認定の要因としては、

本件事故直後のご依頼をいただけたため、後遺障害等級認定に向けた”仕込み”を的確に遂行できたことだと思います。

弁護士との連携、医療機関との連携は、交通事故問題の場合は重要であることを再認識できたケースでした。

交通事故により頚椎捻挫・腰椎捻挫を受傷し、併合14級を勝ち取りました。

性別 男性(30代)
事故日 平成○○年5月
事故態様 バイクで赤信号のため停車中、後方からの自動車に追衝突をされた。
診断名 頚椎捻挫・腰椎捻挫など
症状 頚部痛、左上肢の神経症状、腰部痛、左下肢の神経症状など
通院先 (1)G病院
(2)N整形外科
(3)Nクリニック
治療期間・実通院日数 約7ヶ月間・130日程度
弊所への依頼時期 本件事故から約5ヶ月後
争点

 

(1)主治医先生の協力を得られるか?

(2)左上肢の神経症状を立証し、12級の認定を勝ち取れるか?

解決のポイント

(1)本件事故のお客様は、弊所でお世話になっている弁護士先生からのご紹介をいただきました案件です。

初めての面談時より、左肩の可動域制限、左上肢の神経症状が深刻であり、その原因が、頚椎捻挫由来か左肩部の損傷によるものかを医学的に明らかにし、高い後遺障害等級の認定が目標でした。

 

(2)弊所で受任後、速やかに医師面談を実施し、弊所と医師との関係構築を開始いたしました。最初の医師面談では、

(一)ご挨拶

(二)診断名の確認

(三)MRI画像所見の確認

をいたしました。

MRI画像所見としては、頚椎・腰椎・左肩部のいずれも医学的所見を得られず、お客様の自覚症状を裏付ける画像所見を得ることができませんでした。

 

(4)このMRI画像所見により、医学的所見が乏しいことから、相手損害保険会社の治療費の打ち切りの材料を与えてしまったことは否めません。

MRI画像の撮影のタイミングの難しさを痛感いたしました。

しかしながら、約7ヶ月間という治療期間を確保することができましたので、一安心いたしました。

 

(5)相手損保会社の治療費打ち切りと同じタイミングで症状固定のご判断を主治医先生にいただくこととし、改めてお客様の診察に同席し、最終的な後遺障害診断書の作成依頼をいたしました。

本ケースの弊所から主治医先生への後遺障害診断書の記載の提案内容は、

(1)頚椎・腰椎・左肩部のMRI画像所見

(2)頚椎・腰椎部の神経学的所見

(3)左肩の可動域制限の記載

の3点でした。

最終的には、主治医先生との良好な関係を構築ができたように感じます。

結論

被害者請求から約1ヶ月半後、頚椎捻挫・腰椎捻挫由来の症状について、併合第14級の認定を勝ち取りました。

 

本件の後遺障害等級認定の要因としては、

(1)後遺障害等級については行政書士へ、交渉事案については弁護士へ相談を行ったこと

(2)お客様のご尽力により、約7ヶ月間の間に”約130回”という実通院日数を確保していただいたこと

(3)MRI画像所見・神経学的所見の2点、適切なポイントを押さえて、後遺障害診断書を作成していただけたこと

この3点かと考えます。

 

【後遺障害等級通知書】

2017-08-18.png

交通事故により頚椎捻挫・腰椎捻挫を受傷し、後遺障害等級併合14級を勝ち取りました。

性別 女性(40代)
事故日 平成○○年4月
事故態様 自動車を運転中、完全停車していたところ、後方からの自動車に追衝突をされた。
診断名 頚椎捻挫・腰椎捻挫など
症状 頚椎捻挫由来:頚部痛、左上肢の神経症状など
腰椎捻挫由来:腰部痛、左下肢の神経症状など
通院先 (1)Y病院
(2)O整形外科
(3)A整形外科クリニック
(4)Y整骨院
治療期間・実通院日数 約1年1ヶ月間・130日程度
弊所への依頼時期 本件事故から約10ヶ月後
争点

 

(1)異議申立により、第14級又は第12級への変更認定を勝ち取れるか?

(2)異議申立に際し、主治医先生の協力を得られるか?

(3)どのように後遺障害診断を再評価していただくか?

解決のポイント

(1)本件事故のお客様は、弊所でお世話になっている弁護士先生からのご紹介をいただきました案件です。初回の電話相談時には、初回の後遺障害等級申請は完了し、”非該当”の結果に対して異議申し立てをしたいとの希望でした。

早速、お客様の仕事場・お住まいの近くまでお伺いし、面談をさせていただきました。

面談時の症状症状固定後も通院の継続があること、現在までのMRI画像所見などにより、”十分に後遺障害等級の変更認定の可能性がある”旨と”異議申し立てをしても、現状維持の”非該当”の可能性もありうる”旨をお話し、お客様のご納得をいただき、ご契約をいただきました。

余談ですが、お客様に過度な期待を持たせるような言葉を多用する行政書士や専門家には、注意すべきと考えます。

弊所としては、どんな問題にも、”絶対”というものはないと考えています。

 

(2)弊所で受任後、速やかに医師面談を実施しました。最初の医師面談では、

(一)ご挨拶

(二)診断名の確認

(三)MRI画像所見の確認

をいたしました。

MRI画像所見としては、お客様の左下肢の神経症状を裏付けるような、腰部MRIに左側優位のヘルニア所見を、主治医先生も認めていたため、異議申立に採用しうる医学的所見を得られました。

 

(3)この医師面談や医学的所見の収集と同時並行で、お客様には、A整形外科とY整骨院へ通院を継続していただき、頚椎捻挫・腰椎捻挫に重要な、症状・通院の連続性と一貫性を保っていただきました。

 

(4)受任から4ヶ月を経過し、足りなかった医学的資料が揃い、症状固定後の通院日数も十分になったところで、再度、主治医先生に症状固定のご判断をいただき、最終的な後遺障害診断書の作成依頼をいたしました。

本ケースの弊所から主治医先生への後遺障害診断書の記載の提案内容は、

(1)頚椎・腰椎のMRI画像所見

(2)腰椎部の神経学的所見

の2点というとてもシンプルなものでした。

しかしながら、要点を抑えた後遺障害診断書を作成していただきまして、異議申立を実施しました。

本ケースのお客様の主治医先生は、とても丁寧なドクターでして、患者様の画像所見をノートにまとめており、一人一人の患者様としっかりと向き合っているのだなと、心を動かされました。

結論

異議申立申請から約2ヶ月後、頚部第14級9号・腰部第14級9号、併合第14級の認定を勝ち取りました。

 

本件の後遺障害等級認定の要因としては、

(1)お客様が、症状固定後も通院を継続していたこと

(2)整形外科の通院日数で足りない日数は、併用通院していた整骨院の協力を得て、”施術証明書”及び”通院証明書”を作成していただき、症状・通院の連続性・一貫性を、より強固なものとして証明できたこと

(3)最小限の記載内容にして最大限効果を発揮する後遺障害診断書を作成していただけたこと

   ※後遺障害診断書の記載内容は、”量ではない”、と実感した案件でした。

この3点かと考えます。

 

【異議申立による後遺障害等級通知書】

2017-09-03.png

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