交通事故により腰椎捻挫を受傷し、後遺障害等級第14級9号の認定を勝ち取りました。

性別 男性(60代)
事故日 平成○○年11月
事故態様 バイク乗車時に完全停車をしていたところ、自動車に後方から追衝突された。
診断名 頚椎捻挫・腰部挫傷
症状 頚部痛、左上肢のしびれ、腰部痛、左下肢のしびれなど
通院先 (1)I整形外科
治療期間・実通院日数 約7ヶ月間
弊所への依頼時期 本件事故から約5ヶ月後
争点

 

(1)症状を裏付ける医学的所見を得られるか?

(2)お客様の納得を得られる治療期間を得られるか?

(3)前回の事故の後遺障害等級がどこまで審査の対象となるか?

解決のポイント

(1)本件事故のお客様は、約4年前の事故の件でも、お手伝いしたことがあり、その時に後遺障害等級を勝ち取った経緯があり、それをお客様が覚えていてくださり、再度の受任と至りました。

 

(2)ご面談での打ち合わせの中で、弁護士費用等特約がついているため、弁護士特約を適用させていただき、まずは、弊所で後遺障害等級関連のお手伝いをし、後遺障害等級が確定した後に、弊所でお世話になっている弁護士さんへ案件を引き継ぐという流れを採用しました。

弊所としては、この流れが適切と考えております。理由は、後遺障害等級申請については、行政書士の方が、綿密なお手伝いができると考えております。


(3)本件のお客様は、前回の事故の経験があるため、弊所で依頼を受ける前から、お客様自身が信頼している整形外科へ通院をしておりました。

そのため、MRIについても、適切なMRI撮影専門機関をご紹介いただき、お客様の症状を裏付ける画像資料を揃えることができました。

 

(4)弊所で受任後は、速やかに医師面談を実施し、症状固定の時期の相談や後遺障害診断のお願いをいたしました。弊所も本ケースの整形外科の主治医先生は、以前からお世話になっておりましたので、安心いたしました。

(5)その後、お客様に納得のいく治療期間を終えるのと同じタイミングで、主治医先生に症状固定の判断をいただき、後遺障害診断書を作成していただきました。ポイントとしては、

(一)症状とMRI画像所見の一致性の記載

(二)症状と神経学的所見の一致性の記載

の2点となりました。


(5)また、本件のお客様は、前回の事故で頚部については、後遺障害等級の認定を得ておりましたので、本件に関しては、腰部について、重点的に後遺障害診断書へ医学的所見の記載をいただきました。

 

結論

被害者請求から約3ヶ月後、腰椎捻挫由来の症状が後遺障害等級に該当し、第14級9号の認定を勝ち取りました。

最初の被害者請求から約3ヶ月後の回答は、遅いケースで、その理由は、前回の事故の後遺障害等級認定の履歴があることから、初回の被害者請求としては、異例の医療照会が入りました関係です。

本件の後遺障害等級認定の要因としては、

(1)前回の事故の教訓を生かし、同じ失敗をしないことをお客様が心がけていたこと

(2)通院先を一つに絞ったことで、通院の連続性・一貫性が保たれ、後遺障害審査に良い影響を与えたこと

(3)症状をMRIなどの医学的所見によって、今後も残存する障害であることを説明できたこと

この3点かと考えます。


【後遺障害等級通知書】

2017-03-21 (1).png

交通事故により頚椎捻挫を受傷し、後遺障害等級第14級の認定を勝ち取りました。

性別 女性(30代)
事故日 平成○○年12月
事故態様 交差点内で完全停車していたところ、相手車に後方から追衝突された。
診断名 頚椎捻挫・腰椎捻挫
症状 頚部痛、右手の痺れ、頭痛など
通院先 (1)K整形外科
(2)Sクリニック
(3)SOクリニック
(4)M整骨院
治療期間・実通院日数 約9ヶ月間
弊所への依頼時期 本件事故から約1ヶ月後
争点

 

(1)お客様の満足のいく治療期間を設けることができるか?

(2)MRI画像所見と右上肢の神経症状の整合性がない、医学的所見が乏しい場合でも後遺障害等級は認定されるか?

(3)異議申立案件でも後遺障害等級を勝ち取れるか?

解決のポイント

(1)本件事故のお客様は、事故直後から事故対応についてご自身で調査をし、弊所のホームページをご覧いただいたお客様からの問い合わせでした。

 

(2)お電話での問い合わせの中で、弁護士費用等特約がついている医療機関への通院の方針が決まっていない相手損保会社さんの対応に不安を持っているなど、交通事故問題として当然の不安を持っており、弊所としても、弁護士費用等特約がついていることから、相手損保会社さんの対応の不安感をまずは払しょくし、通院や治療に専念していただくため、弊所でお世話になっている弁護士さんとの共同受任の方法を採りました。

弊所としては、受任後、医療機関を紹介し、通院の提案を速やかに開始いたしました。

 

(3)そして弊所でお世話になっている整形外科へ転院後、頚椎MRI撮影を実施したところ、右上肢の神経障害を医学的に裏付ける所見を得られず、弊所から主治医先生に相談し、治療から後遺障害診断までの方針を協議しました。

 

(4)その後、お客様には、お客様側の弁護士さんのご尽力により、治療期間を満期まで設けることができ、後遺障害診断となりました。そして、初回の後遺障害等級申請の方針は、

(一)MRI画像所見

(二)神経学的所見

(三)お客様の右上肢の神経障害の状況報告

を、医学的にそして事実のままの記載となりました。

そして、お客様には、異議申立に備え、症状固定後も、週一程度の通院をご提案し、お客様には快くご同意いただきました。

 

(4)申請から約1ヶ月後、非該当の結果通知となりました。

お客様には、すぐさま異議申し立てによる後遺障害等級の変更の可能性をご案内し、異議申し立ての準備をしました。

 

(5)弊所から主治医先生には、MRI画像所見と自覚症状(頚部痛)との整合性を、医学的かつ他覚的に後遺障害診断書に再評価いただきました。

さらに、頚椎捻挫由来の原則的な神経障害テストに加えて、弊所が医学的書籍で調査した、神経障害テストを追記いただき、いかに、頚部痛がつらいか、そして、症状固定後も症状が残存しているかを、異議申立書に盛り込みました。

 

結論

異議申立申請から約3ヶ月後、頚部痛の症状が後遺障害等級に該当し、第14級9号の認定を勝ち取りました。

本件の後遺障害等級変更認定の要因としては、

(1)適切な医療機関のご紹介・主治医先生の温かい対応

(2)症状固定後の通院の継続による連続性・一貫性の証明

(3)頚椎MRI画像と頚部痛という自覚症状の整合性を主治医先生に証明していただけたこと

この3点かと考えます。


さらに、申し上げると、頚部痛が主たる症状であっても、後遺障害等級として評価される可能性はあるので、適切な専門家(行政書士・弁護士)、適切な医療機関、適切な通院、適切な後遺障害診断の選択をすることが重要であり、症状に苦しんでいるのであれば諦める必要はまったくないと考えます。

 


【異議申し立ての後遺障害等級通知書】

2017-02-11.png

交通事故により頚椎捻挫などを受傷し、異議申し立てにより併合12級の認定を勝ち取りました。

性別 男性(30代)
事故日 平成○○年6月
事故態様 完全停止中に、後方からノーブレーキで追衝突された。
診断名 頚椎捻挫、腰椎捻挫
症状 頚部痛、左上肢のシビレ、背部痛、腰部痛など
通院先 (1)S整形外科
治療期間・実通院日数 約1年2ヶ月間
弊所への依頼時期 本件事故から約1ヶ月後
争点

 

(1)お客様の納得いく治療期間を確保できるか?

(2)頚椎捻挫で12級の認定を受けられるか?

(3)腰椎捻挫での後遺障害等級の評価を受けられるか?

解決のポイント

(1)本件事故のお客様は、4年前の交通事故の際に、お手伝いしたお客様であり、頚椎捻挫で第14級9号の認定を受けた経験のあるお客様でした。前回の交通事故で後遺障害等級の認定を勝ち取った経緯から、本件事故後、すぐに弊所にご相談いただき、弊所でお世話になっている整形外科をご紹介できました。

 

(2)本件事故のお客様は、お客様加入の弁護士費用等特約を活用し、弊所受任と同時に、弊所がお世話になっている弁護士さんの協力を得て、相手損保会社さんとの各種交渉を請け負ってもらいました。

理由としては、本件事故以前に、交通事故受傷と後遺障害等級認定の経歴があるため、相手損害保険会社からの治療費の打ち切り交渉が早いタイミングで来る可能性があることを想定したからです。

なお、弁護士さんのご尽力により、治療期間については、お客様の納得いく期間を確保することができました。

 

(3)医学的所見としては、左上肢の神経障害、頚椎MRI検査でC5/6の左側ヘルニア、腱反射左上肢”低下”という評価を受けており、12級の認定対象となる、医学的かつ他覚的所見を得ておりました。

 

(4)しかしながら、(3)の医学的所見がありながら、初回の申請は”非該当”の結果通知でした。

お客様と相談の上、すぐさま、異議申立申請の準備をしました。

お客様には、症状と通院の一貫性および連続性を証明するため、症状固定後にも、通院を継続していただきました。

 

(5)そして、改めて、頚椎および腰椎MRI検査を実施し、左上肢の神経障害を医学的に証明できる、”頚椎C5/6左側ヘルニア”を改めて立証し、主治医先生には、再度、後遺障害診断書を作成いただき、異議申し立てを実施しました。

 

結論

異議申立申請から約2ヶ月後、頚椎捻挫第12級13号及び腰椎捻挫第14級9号の併合第12級の認定を得ました。

お客様の根気あるご対応には、弊所として、本当に感謝申し上げます。

また、非該当から12級への変更認定を勝ち取るという、貴重な経験もさせていただきました。


【初回認定通知書】

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【異議申立結果通知書】

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交通事故による頚椎捻挫について、後遺障害等級第14級9号を勝ち取りました。

性別 男性(40代)
事故日 平成○○年12月
事故態様 赤信号のため完全停車中、後方から追衝突された。
診断名 頚椎捻挫
症状 頚部痛、背部痛、左上肢の痺れ、頭痛など
通院先 (1)F整形外科
(2)M整形外科
(3)I整形外科
治療期間・実通院日数 約1年6ヶ月間
弊所への依頼時期 本件事故から約1年3ヶ月後
争点

 

(1)異議申し立てにより後遺障害等級認定が覆るか?

(2)主治医先生の協力を得られるか?

(3)頚部痛、左上肢の神経障害を裏付ける医学的所見が得られるか?

解決のポイント

(1)お客様自身の判断により、症状固定後も社会保険に切り替えて通院を継続しており、症状と通院の連続性・一貫性を証明できました。

(2)弊所がご依頼を受ける以前から、お客様と主治医先生との良好な関係が構築されていたこと、弊所自身も以前に別のお客様の件で、お世話になったことがあり、弊所の粘り強い医師面談にも協力的に対応をいただきました。

(3)主治医先生の協力のもと、MRI撮影専門機関のご紹介をいただき、頚部痛と左上肢の神経障害を証明できうる医学的所見を得られました。

(4)弊所が得意とする診断書の整理により、症状の連続性・一貫性を証明しつつ、MRI画像所見により症状と医学的所見の整合性を異議申し立ての際、丁寧に主張しました。

(5)最初の症状固定前に、2回ほど転医しましたが、お客様と医療機関との関係が良好に保たれていたおかげで、異議申立申請後の医療照会回答内容において、お客様の症状の連続性・一貫性を医学的に証明していただきました。

 

結論

異議申立申請後、約2ヶ月後、後遺障害等級第14級9号に変更認定を得ました。


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交通事故による頚椎捻挫などを受傷し、併合14級の認定を勝ち取りました。

性別 女性(30代)
事故日 平成○○年5月
事故態様 ビルの入り口付近で佇立(進行方向に向いて立っていた)ところ右方から自動車に衝突された。
診断名 頚椎捻挫、腰椎捻挫、右肩・右足打撲傷、胸部打撲傷など
症状 頚部痛、右上肢の痺れ、
腰部痛、右下肢の痺れ
胸部痛
不眠、過呼吸など
通院先 (1)T診療所
(2)社会福祉法人系列のメディカルセンター
治療期間・実通院日数 約1年間
弊所への相談時期 本件事故から約6ヶ月後
争点

 

(1)主治医先生の協力を得られるか?

(2)通院の連続性・一貫性を確保ができるような通院ができるか?

(3)お客様の後遺障害等級を勝ち取れるか?

解決のポイント

本件は、弊所がお世話になっている弁護士先生からのご紹介案件でした。

交通事故から約6ヶ月後に、ご相談及びご依頼をいただいたケースでした。

 

本件の当初のご相談・お打ち合わせ内容は、

(1)後遺障害等級の認定に向けて定期通院をできるか?

(2)治療費打ち切り後の対応について

(3)後遺障害等級認定の可否に関する不安

という、3点のご相談が主な内容でした。

 

そのため初回面談の時には、

(1)本件事故時の状況

(2)本件事故から現在までの症状の推移

(3)主治医先生との関係性

(4)今後の対策や流れ

を丁寧にご案内し、お客様にも交通事故賠償の全体的な流れを把握していただき、かつ安心していただき、受任に至りました。

 

受任後、弊所からお客様には、

(1)医師面談による後遺障害診断の調整

(2)治療費打ち切り後の対策としての「第三者行為届出」について

(3)MRI撮影の必要性

をご案内しました。


本件のスタートは、相手損保会社さんの治療費の打ち切り後の対応策からのサポートでした。


本件のお客様は、約6ヶ月間は、相手損保会社さんが治療費を負担していたため、治療期間については問題はありませんでした。

しかしながら、

(1)実通院日数があまりにも少なすぎた点

(2)MRIなどの精密検査に不足があった点

から、国保に切り替えて、治療を継続していただきました。

国保に切り替えるにあたっては、第三者行為届出を提出し、保険関係の調整からアドバイスをさせていただき、お客様に書類を提出していただきました。


同時に、弊所からお客様には、実例も踏まえて、通院の回数(実通院日数)の重要性を説明させていただき、お客様にも納得いただきました。

この点、通院日数が少ないがために、後遺障害等級が認定されず、現実の症状と後遺障害等級「非該当」という乖離が起きうることが、自賠責保険の厳しい点かと思います。


その後は、医師面談を実施し、

(1)診断名の確認

(2)現在までの画像所見の確認

(3)治療終了のタイミングで後遺障害診断書作成のお願い

の3点をお話しさせていただき、主治医先生には快諾していただきました。(あとでわかったことですが、こちらの主治医先生のお父様が有名な方のようでした)

医師面談の中で、画像所見が弱いことがわかり、やはり実通院日数の積算による、長期にわたる症状の残存による神経症状で14級9号の方針で間違いないと感じました。

 

また、本件のお客様は、事故からPTSDの症状に苦しめられ、外出もままならなくなってしまい、心療内科も併用で通院していました。この症状に苦しんだために、通院日数が少なくなってしまったということです。

 

そこで、心療内科の主治医先生にも、医師面談を実施し、後遺障害診断書の作成依頼をしましたが、

後遺障害診断書作成に難色を示しました…

弊所の印象では、交通事故後のPTSDに関する後遺障害診断に関しては、どの医師も難色を示す、

というのが、最近の印象です。

(医師を非難するつもりはありません。医師はやはり臨床が主であり、書類作成作業の専門ではない点など、弊所としても理解しています。)

 

しかし、最終的には、次のお客様の診察に私も併せてお伺いし、お客様と共に改めて診断書類の作成をお願いし、可能な範囲内での作成に協力をいただきました。

 

その後は、国保切り替え期間の診断書類の収集を行い、治療費打ち切り後の通院の連続性・一貫性の証明を万全の態勢にしました。

 

その後、整形外科・心療内科の主治医先生に後遺障害診断書を作成していただきました。

ポイントとしては、

【整形外科部門】

(1)自覚症状

(2)XP/MRI画像所見

(3)可動域制限検査

 ⇒12級または10級レベルではありませんでしたが、痛みに伴う動きの制限は主張すべきと考えます。

 

【心療内科部門】

(1)自覚症状

(2)PTSD診断基準シートなどのPTSD立証書類

の2点でPTSDを主張しました。

 

そして、被害者請求から4ヶ月後、頚椎部14級9号腰椎部14級9号及び右肩部14級9号で、後遺障害等級併合14級という認定を勝ち取りました。

 

結果受領後、お客様とお打ち合わせし、PTSDに関しては「非該当」である旨お話しし、異議申立のご提案もしましたが、お客様は主治医先生から「後遺障害等級認定自体困難」と聞いていたようで、後遺障害等級14級でも喜んでいただき、弊所としても安心しました。

 

そして、

(1)実通院日数が少ない

(2)症状を裏付ける画像所見・神経学的所見が少ない

という状況下で、後遺障害等級の認定が得られて本当に良かったと思いますし、大きな経験となりました。

本件で学んだこと

(1)6ヶ月の通院時の実通院日数が少なければ、社保・国保・労災に切り替えてでも、実通院日数を重ねてもらうこと

⇒治療費の打ち切りと同時にすべて症状固定にして、”ひとまず”被害者請求するというスタンスを取らないこと。


(2)心療内科部門、PTSDで後遺障害等級の認定を受けられる方法の研鑽を重ねること


(3)後遺障害診断書の内容に納得いかなければ、修正依頼を行うこと

  ⇒本件も修正依頼しました。「右」であるべきところが、「左」になるなど少々コワい間違いもありました。

交通事故による頚椎捻挫・腰椎捻挫を受傷し、併合14級の認定を勝ち取りました。

性別 男性(40代)
事故日 平成○○年12月
事故態様 交差点内で佇立(進行方向に向いて立っていた)ところ後方から自動車に追衝突された。
診断名 頚椎捻挫・腰椎捻挫
症状 頚部〜肩部にかけてのの痛み、右上肢の痺れ
腰部痛、腰部から臀部にかけてのハリ
通院先 (1)K整形外科
(2)Fクリニック
(3)O整骨院
治療期間・実通院日数 約6ヶ月 整形外科+整骨院の合計約160日
弊所への相談時期 本件事故から約6ヶ月後
争点

 

(1)主治医先生の協力を得られるか?

(2)自覚症状を裏付ける画像所見など医学的所見が得られるか?

(3)お客様の後遺障害等級を勝ち取れるか?

解決のポイント

本件は、弊所がお世話になっている弁護士先生からのご紹介案件でした。

交通事故から約6ヶ月後に、ご相談及びご依頼をいただいたケースでした。

 

本件の当初のご相談内容は、

(1)本件事故と症状との関係性について医師に受け入れられず医師との関係が不調和になり転医した旨

(2)治療費打ち切りや休業損害等の補償面の不安

(3)後遺障害等級認定の可否に関する不安

という、3点のご相談が主な内容でした。

 

そのため初回面談の時には、

(1)本件事故時の状況

(2)本件事故から現在までの症状の推移

(3)相手損保会社・相手弁護士さんとの関係性

(4)今後の対策や流れ

を丁寧にご案内し、お客様にも交通事故賠償の全体的な流れを把握していただき、かつ安心していただき、受任に至りました。

 

受任後、弊所からお客様には、

(1)早急な医師面談による後遺障害診断の調整

(2)治療費打ち切り後の対策としての「第三者行為届出」について

(3)MRI撮影医療機関の調整の必要性

をご案内しました。


そして、さっそく、医師面談を実施しましたが、上肢・下肢に痺れなどの神経症状があるにも関わらず、

MRI撮影の必要はない

旨の回答をいただき、画像所見がないまま後遺障害診断書作成に手続きを移行せざるを得ませんでした。


しかしながら、お客様とも相談し、”現在の身体の状態を確認する”という理由で、MRI撮影する医療機関をご紹介していただき、”後遺障害診断とは別に”という方針でMRI撮影の紹介状をいただきました。

 

MRI所見の結果は、

(1)頚椎についてはC5/6の椎間板膨隆と脊髄変形

(2)L4/5/S1の椎間板ヘルニア

所見を得ており、実際にMRI撮影をしてみると上記のような所見を得られました。

 

その後、主治医先生に後遺障害診断書を作成していただき、その内容は、

(1)自覚症状

(2)動作時の首と腰の痛み、神経症状の部位

の2点の”状況証拠的な医学的所見”の記載にとどまり、

画像所見と神経障害テストの所見を得られない後遺障害診断書でありました。

 

しかしながら、弊所としては、上記のMRI画像と画像報告書を添付し、被害者請求を行う旨を、お客様と約束し、最終的な書類作成を行い、被害者請求を実施しました。

 

そして、被害者請求から1ヶ月後、頚椎部14級9号及び腰椎部14級9号で、後遺障害等級併合14級という認定を勝ち取りました。

 

主治医先生の協力が乏しく、そして、症状を裏付ける画像所見・神経学的所見が少ない中、後遺障害等級の認定が得られて本当に良かったと思いますし、また一つ大きな経験となりました。

本件で学んだこと

(1)XP・MRI所見や神経学的所見がなくても、後遺障害等級の認定はあり得ること

⇒ただし、少数例であると思います。

(2)主治医先生の協力が乏しくても、その中で最大限、主治医先生の協力を得る調整を行うこと

(3)症状固定間近のケースでも慌てず、丁寧にお客様の対応をすること

交通事故による頚椎捻挫を受傷し、後遺障害等級第14級9号の認定を勝ち取りました。

性別 男性(40代)
事故日 平成○○年8月
事故態様 駐車場内で自動車停車中、右方から接触される。
診断名 頚椎捻挫
症状 頚部の痛み、右上肢の痺れ
通院先 (1)M市民病院
(2)T整形外科
治療期間・実通院日数 約8ヶ月
弊所への相談時期 本件事故から約5ヶ月後
争点

 

(1)最低治療期間6ヶ月の期間を確保し、お客様は症状の改善に努めることができるか?

(2)主治医先生の協力を得られるか?

(3)お客様の後遺障害等級を勝ち取れるか?

解決のポイント

本件は、弊所がお世話になっている整形外科の院長先生からのご紹介案件でした。

交通事故から約5ヶ月後に、ご相談及びご依頼をいただいたケースでした。

 

本件の当初のご相談内容は、

(1)治療費が打ち切られる可能性が高くなり、不安のため相談

(2)相手損害保険会社さんとの対応や今後の流れに関する不安

(3)後遺障害等級認定の可否に関する不安

という、3点のご相談が主な内容でした。

 

そのため初回面談の時には、

(1)治療費を打ち切られた場合の対処

  ⇒健保に切り替え、第三者行為届出の必要性

(2)後遺障害等級の有無による損害賠償額の違い

(3)まずは、治療費の打ち切りを回避するために、弁護士との共同受任の必要性

  ⇒本件は弁護士特約が付保されていたため、この提案もスタートからいたしました。

をご提案し、お客様にも交通事故賠償の全体的な流れを把握していただき、かつ安心していただき、受任に至りました。

 

受任後、弊所からお客様には、

(1)MRI撮影の必要性

(2)通院の頻度のご提案

をご案内し、お客様には、ご協力いただくことで同意をいただきました。


そして、当初のお客様の不安の通りに、事故から約4ヶ月で相手損保会社から治療費の打ち切りの打診があったため、速やかに健保へ第三者行為届出を提出し、健保に切り替えて、治療の継続をお客様にお願いをしました。


その後は、お客様には治療を継続していただき、同時並行で、弊所は医師面談を実施いたしました。


弊所がお世話になっている整形外科のご紹介ということもあり、円滑に医師面談を実施しまして、その内容としては、

(1)診断名の確認

(2)画像所見の確認

(3)症状固定の時期の目安

(4)後遺障害診断書の記載内容のご提案

を聴取及びお伝えいたしました。

 

お客様の主治医先生はとても協力的で、弊所のご提案に快諾していただき、無事に症状固定に至りました。

 

その後は、本件事故は自賠責適用に加えて健保適用のため、相手損保会社さんの治療費打ち切り後の治療期間の空白を埋めるべく、診断書の取得をしつつ、主治医先生には後遺障害診断書を丁寧に作成していただき、取得の上、被害者請求を実施しました。

 

そして、申請から約2ヶ月後、第14級9号の認定を勝ち取りました。

 

弊所としても、お客様としても、後遺障害等級の認定が希望であったため、お客様にも喜んでいただき、うれしく思いました。

本件で学んだこと

(1)治療費の打ち切りについては、事故の全体像も加味して判断されるので、お客様からは慎重に事故の状況を聴取しリスクについては考慮の上、面談すること

(2)仮に治療費の打ち切りにあっても、健保又は労災に切り替えらえる可能性が高いので、安易にあきらめないこと

(3)後遺障害等級は診断書に「陰性所見」があっても得られるので、所見の記載内容のみで、後遺障害等級認定の可能性について悲観したり判断しないこと

交通事故による頚椎捻挫・腰椎捻挫で併合14級の認定を勝ち取りました。

性別 男性(40代)
事故日 平成○○年12月
事故態様 交差点内で左折のため、完全停車していたところ、後方から相手方車両に追衝突される。
診断名 頚椎捻挫・腰椎捻挫
症状 頚椎捻挫由来:頚部痛、両上肢の痺れなど
腰椎捻挫由来:腰部痛、両下肢の痺れなど
通院先 (1)A病院
(2)M整形外科
(3)E整形外科
(4)T内科
(5)I病院
(6)A整形外科
治療期間・実通院日数 約1年5ヶ月
弊所への相談時期 本件事故から約1年後
争点

 

(1)頚部痛、腰部痛及び両上下肢の神経症状を医学的に証明できるか?

(2)主治医の協力を得られるか?

(3)異議申立により後遺障害等級の認定を得られるか?

解決のポイント

本件は、交通事故から約1年5ヶ月後に、弊所のホームページをご覧いただき、ご相談及びご依頼をいただいたケースです。

 

本件のご相談内容は、

(1)症状が残存しているのに、後遺障害等級が「非該当」であること

(2)異議申し立てをしたいこと

この2点のご相談をいただきました。

 

症状固定後も症状が残存していたため、お客様ご自身の判断で、通院を継続していました。

そして、その通院先も弊所でお世話になっている整形外科でしたので、主治医の協力は得られることが見込まれたので、弊所としても対応しやすいケースでした。

 

受任後、弊所は、

(1)お客様が依頼している弁護士さんへのご挨拶

(2)主治医面談の実施

(3)これまで通院したすべての医療機関から画像の取得および主治医先生への引き継ぎ

を開始いたしました。

 

さっそく、現在通院しているのA整形外科へ、お客様の事故状況、通院の履歴、後遺障害等級「非該当」の結果など、お客様の事情を説明し、治療終了時には、改めて後遺障害診断書の作成をいただけることで同意をいただきました。

 

同時並行で、これまで通院した医療機関などから画像のすべてを取得し、主治医先生に、画像再診断をいただきました。

 

現在の通院先である整形外科へは、初診日から改めて6ヶ月を通院していただくことで、お客様に同意をいただきました。改めて6ヶ月間通院していただいた理由としては、

(1)最初の症状固定まで転医が多く、一貫性及び連続性という点が証明できず、”マイナス評価”を受けている可能性があること

(2)現在通院している整形外科の主治医先生には、事故からだいぶ時間が経過した後の診療開始のため、改めて医学的所見を積み重ねる必要があったこと

の2点が主な理由です。

異議申立によって、後遺障害等級の変更認定を勝ち取るには、転医後のフォローは慎重にするべきと考えます。

 

その後は、お客様には、予定通り転医後、約6ヶ月通院していただき、主治医先生に症状固定及び後遺障害診断をいただきました。診断書類については、弊所から記載内容をご提案し、主治医先生には、丁寧に診断書類を作成していただき、医学的な証明していただきました。

後遺障害診断書のポイントとしては、

(1)長期にわたる症状の残存

(2)事故から一貫・連続する症状

(3)神経障害テストによる神経症状の証明

(4)画像所見の再評価

 

そして、弊所で、最終的な異議申立書類を作成し、申請をいたしました。

申請後、約4ヶ月後、頚椎部14級9号腰椎部14級9号併合14級という認定を勝ち取りました。

 

お客様にも、後遺障害等級認定にご満足いただきました。

弊所しても、後遺障害等級「非該当」から「併合14級」という変更認定を勝ち取ったことは、自信となりました。

 

本件で学んだこと

(1)症状固定後も異議申立に備えて、通院は継続しておくこと

(2)頚椎捻挫・腰椎捻挫については、特に症状や通院の一貫性・連続性を緻密に立証していくこと

交通事故による頚椎捻挫・腰椎捻挫で併合14級の認定を受けました。

性別 男性(40代)
事故日 平成○○年12月
事故態様 渋滞のため完全停車していたところ、後方から相手方車両に追衝突される。
診断名 頚椎捻挫・腰椎捻挫
症状 頚椎捻挫由来:頚部痛、左上肢の痺れなど
腰椎捻挫由来:腰部痛、左下肢の痺れなど
通院先 (1)O整形外科
(2)Y整形外科
治療期間・実通院日数 約9ヶ月
弊所への相談時期 本件事故から約5ヶ月後
争点

 

(1)頚部痛、腰部痛及び左上下肢の神経症状を医学的に証明できるか?

(2)主治医の協力を得られるか?

解決のポイント

本件は、交通事故から約5ヶ月後に、弊所のホームページをご覧いただき、ご相談及びご依頼をいただいたケースです。

 

本件のご相談内容は、

(1)通院先の医療機関の不祥事により、治療費を打ち切られ、通院が困難となったこと

(2)治療終了後は、後遺障害等級認定を受けたいこと

この2点のご相談をいただき、弊所としては、

(1)弊所がお世話になっている整形外科をご紹介し、転医をすること

(2)健保に切り替えるために、第三者行為届出の提出をすること

(3)症状や通院の連続性・一貫性を証明するため、転医後は3ヶ月から6ヶ月は通院していただくこと

をご提案し、お客様にもご納得いただき、早速、業務を開始いたしました。

 

弊所受任後は、さっそく、転医予定先の整形外科へ、お客様の事故状況、通院していた医療機関の不祥事等の事情を説明し、お客様の受け入れの了承をいただきました。転医を受け入れてくれた整形外科の院長先生には、感謝です。

 

同時並行で、第三者行為届出の手続きの重要性を、お客様にご説明し、書類の収集から提出まで迅速に行いました。

 

通院開始後は、転医するまでに通院したすべての医療機関からの画像を取得し、転医先の整形外科の主治医先生にご覧いただき、治療の方針を決めていただきました

また、転医については、後遺障害審査上、マイナス評価に成り得るので、

(1)お客様には最低3ヶ月は通院していただくこと

(2)症状固定については、主治医先生の指示に従うこと

の2点のご説明をし、お客様には納得いただきました。

転医後のフォローは慎重にするべきと考えます。

 

転医先の主治医先生のMRI所見としては、

(1)頚椎部については、C5/6付近の椎間板の膨隆

(2)腰椎部については左優位のヘルニア所見

という所見を得たため、自覚症状を裏付ける医学的所見を得ました。

 

その後は、お客様には、転医後、約4ヶ月通院していただき、主治医先生に症状固定及び後遺障害診断をいただきました。診断書類については、弊所から記載内容をご提案し、主治医先生には、丁寧に診断書類を作成していただき、医学的な証明していただきました。

 

そして、弊所で、最終的な被害者請求書類を作成し、申請をいたしました。

申請後、約2ヶ月後、頚椎部14級9号腰椎部14級9号併合14級という認定を勝ち取りました。

 

お客様にも、後遺障害等級認定にご満足いただきました。

弊所しても、相手損保会社の治療費の打ち切り、通院していた医療機関の不祥事による通院不可という状況下で、社保切り替え時の第三者行為届出や転医手続きを、迅速かつ正確に行えたので、弊所としても自信となるケースでした。

 

本件で学んだこと

(1)相手方の治療費の打ち切りとなっても、後遺障害等級認定を目指すのであれば、社保や労災に切り替え、対応すること

(2)弊所の強みとして、医療機関とのネットワークなので、さらに医療機関との輪を広げること

(3)転医した場合は、症状や通院の一貫性及び連続性が途切れないように、診断書類の収集については慎重を期すこと

交通事故による腰椎捻挫で第14級9号の認定を勝ち取りました。

性別 男性(30代)
事故日 平成○○年8月
事故態様 駐車場内で停車していたところ、後方発進した相手方車両に側面衝突される。
診断名 頚椎捻挫・腰椎捻挫
症状 頚椎捻挫由来:頚部痛、両肩のハリ、頚椎運動障害など
腰椎捻挫由来:腰部痛、左下肢の痺れなど
通院先 (1)M整形外科
(2)S整形外科
(3)Y整形外科
(4)S整形外科
治療期間・実通院日数 約1年
弊所への相談時期 本件事故から約3ヶ月後
争点

 

(1)頚部痛、腰部痛及び左下肢の神経症状を医学的に証明できるか?

(2)主治医の協力を得られるか?

(3)非該当から後遺障害等級を勝ち取れるか?

  ⇒初回申請は「非該当」でした。

解決のポイント

本件は、交通事故から約3ヶ月後にご相談及びご依頼をいただいたケースです。

 

本件のご相談内容は、

(1)まずは、納得いくまで治療期間を確保し、実通院日数を積み上げていきたいこと

(2)治療終了後は、後遺障害等級認定を受けたいこと

この2点から、弊所としては、

(1)弁護士特約を適用し、弊所がお世話になっている弁護士さんと共同で受任すること

(2)後遺障害申請については、行政書士がサポートすること

(3)症状や通院の連続性・一貫性をまず証明しつつ、MRI等で自覚症状の裏付けをとること

をご提案し、お客様にもご納得いただき、早速、業務を開始いたしました。

 

弁護士さんに受任していただいた後は、弁護士さんから相手損保会社さんに受任通知書を送付していただき、相手損保会社さんからお客様への電話連絡などを遮断し、お客様には治療に専念していただくことに成功しました。

 

あわせて弊所が受任した後は、医師面談を実施しようと試みましたが、主治医が医師面談に関しては、非協力的な医師であったため、書面による照会やご依頼に切り替えました。

 

また、MRI撮影も実施いたしましたが、頚椎、腰椎ともに、”明らかな異常所見を認められない”という所見でしたが、腰椎については椎間板の膨隆所見を得ました。

画像診断については、”明かな””大きな”所見の違いはないものの、画像診断医によって、所見内容に多少の違いがでる場合があるので、後遺障害診断の際の画像所見の採用の仕方は注意が必要かと考えます。

 

その後は、弁護士さんのご尽力のおかげで、治療期間と実通院日数の積み上げについては、お客様にご納得いただくまで継続していただきました。

 

その後は、主治医先生に後遺障害診断書の作成を依頼し、被害者請求を実施いたしました。

 

しかし、初回の認定は「非該当」の結果でした。

 

そこで、弊所は、改めてお客様との打ち合わせを実施し、

(1)異議申立のご提案

とあわせて、

(2)弊所がお世話になっている整形外科への転医のご提案

の2点をお話し、速やかに異議申し立て準備を開始いたしました。

 

転医先の整形外科での、画像所見及び神経学的所見の再評価では、

(1)腰椎MRIの椎間板膨隆の診断

(2)神経学的所見の「陽性」診断

という2つの医学的所見を得たことにより、異議申立をする際の”武器”を得ました。

 

お客様との異議申立の方針が固まり、弊所から転医先の主治医先生にも書面にて、

(1)後遺障害診断書作成のご説明

(2)腰椎部の症状に重きをおいて後遺障害診断書を作成していただくこと

の2点に同意をいただきました。

 

その後は、弊所から転医先の主治医先生にご提案させていただいた内容を、後遺障害診断書に反映していただき、初回認定を受けた際の後遺障害診断書より格段に良い後遺障害診断書を作成していただきました。

 

医学的所見が揃い、弊所で、異議申立書類を作成しました。

異議申立のポイントは、

(1)頚椎捻挫・腰椎捻挫由来の症状の連続性・一貫性の証明

(2)通院の連続性・一貫性の証明

(3)MRI画像所見及び神経学的所見の再評価を丁寧に後遺障害診断書に記載

の3点となりました。

 

そして、異議申立から約2ヶ月後、腰椎捻挫について、第14級9号の認定を勝ち取りました。

 

お客様には、「非該当」から「第14級9号」の認定を受けたことを喜んでいただきましたので、弊所としても最善の結果と考えています。

 

本件で学んだこと

(1)症状を裏付ける明かな画像所見がなくとも、頚椎捻挫又は腰椎捻挫で14級9号の認定は勝ち取れること

(2)後遺障害診断に非協力的な医師の場合は、転医を検討すること

(3)頚椎捻挫・腰椎捻挫については、症状や通院の一貫性及び連続性が重要だということ

交通事故による頚椎捻挫を受傷し、異議申立により第14級9号の認定を勝ち取りました。

性別 女性(40代)
事故日 平成○○年2月
事故態様 自動車で直進中、右方から自動車に側面衝突される。
診断名 頚椎捻挫、腰椎捻挫
症状 頚部痛、右上肢の神経症状など
通院先 (1)O整形外科
(2)T整形外科
(3)S整形外科
(4)K整骨院
治療期間・実通院日数 約1年4ヶ月
弊所への相談時期 事故から2週間後
争点

 

(1)頚部痛及び右上肢の神経症状を医学的に説明又は証明できるか?

(2)異議申立により後遺障害等級の認定を受けられるか?

(3)症状や通院の一貫性及び連続性を証明できるか?

解決のポイント

本件は、交通事故直後からお客様が交通事故賠償に問題意識を持ち、弊所にご相談いただき、ご依頼をお受けした案件でした。

本件のご相談・ご依頼は、お客様加入の弁護士費用等補償特約(以下、「弁護士特約」)を適用し、弊所と弁護士さんとで共同で依頼をお受けし、”相手損保会社との交渉は弁護士さん””後遺障害等級の申請は行政書士”という役割分担でお客様のサポート開始いたしました。

 

弊所がご相談・ご依頼をいただいた時点から、お客様には、頚部痛、右上肢の神経症状が主な症状でした。そこで、初回の面談時に、お客様にお伝えした当面の課題は、

(1)6ヶ月間以上は任意一括対応をするよう、相手損保会社に交渉をすること

(2)後遺障害等級は神経症状で12級13号又は14級9号を目標とすること

⇒弊所としては、14級の認定を得られれば、最善の結果と考えていました。

 

受任後は、さっそく、主治医面談を実施し、

(1)受任のご挨拶

(2)現在までの診断名及び画像所見

(3)症状固定時には後遺障害診断書の作成をしていただく旨

の3点をお話しし、主治医の協力の依頼をいたしました。

 

その後は、現状のMRIより画像の解像度の高い医療機関を主治医先生にご紹介いただき、改めて頚椎部のMRIを撮影したところ、「右ヘルニアがあり」との所見を得て、右上肢の神経症状と整合性のあるMRI画像所見を得ました。

そして、弁護士さんの尽力もあり、約8ヶ月の任意一括対応を相手損保会社さんにしていただき、任意一括対応の終了と同時に主治医先生に症状固定のご判断をいただき、後遺障害診断書の作成をお願いいたしました。

 

弊所としては、最初の後遺障害等級申請で認定を受けるべく、最大限の準備をし、初回の被害者請求をいたしましたが、「非該当」の結果通知となりました。

 

その後は、早速、お客様に結果報告及び異議申立の提案をいたしました。

弊所が、異議申し立てをご提案した理由としては、

(1)自覚症状に一貫性及び連続性があること

(2)症状固定後も通院を継続しており、一貫性及び連続性があること

(3)自覚症状とMRI画像所見の整合性があること

この3点です。

 

弊所としては、異議申し立てに備え、症状固定後にも通院を継続しておくことをご提案しておいてよかったと考えています。

 

お客様の異議申立の意思が決まったところで、弊所のお世話になっている整形外科へ転医していただき、改めて、

(1)約3ヶ月間の通院治療

(2)MRI撮影

を実施し、約3ヶ月後、転医先の整形外科の主治医先生に後遺障害診断書の作成を依頼いたしました。

新しい後遺障害診断書には、

(1)右上肢の神経症状

(2)MRI画像に右ヘルニア所見があること

(3)スパーリングテスト・腱反射テストに”右”陽性所見があること

丁寧に医学的診断をしていただきました。

 

加えて、症状固定後も通院を継続していたことを証明すべく、診断書を取り付け、通院の一貫性及び連続性を証明しました。

 

その後は、弊所が異議申し立て書一式を作成し、被害者請求といたしました。

本ケースの異議申し立てのポイントは、

(1)症状と通院の一貫性及び連続性を証明すること

(2)自覚症状とMRI画像所見・神経障害テストの整合性を証明すること

 

上記の異議申し立てのポイントを丁寧に盛り込み、被害者請求書類を作成し、異議申し立てを実施しました。

 

申請から約2ヶ月後、無事、頚椎捻挫後の症状について第14級9号という結果を勝ち取りました。

 

当初は、後遺障害等級「非該当」という状況であったため、後遺障害等級の認定結果をご報告させていただき、お客様にも、「第14級9号」の変更認定結果にご納得と喜びの表情をいただき、弊所としてもとてもうれしく思いました。

 

本件で学んだこと

(1)自覚症状と通院の一貫性及び連続性を証明できる状況であれば後遺障害等級の認定の可能性は残されるため「非該当」でもあきらめないこと

(2)自覚症状を裏付けるMRI画像所見があれば後遺障害等級認定の要素があるためあきらめないこと

(3)異議申し立てをすると、通院した医療機関すべてに「医療照会」が入ります。つまり、医師の協力があって後遺障害等級の認定を受けられるため、医師と絶対にケンカはしないこと

交通事故での頚椎捻挫(むち打ち)認定実績

頚椎捻挫(むち打ち)の認定実例

交通事故での頚椎捻挫(むち打ち)認定実績

交通事故による頚椎捻挫・腰椎捻挫で併合14級を勝ち取りました。

性別 男性(40代)
事故日 平成○○年8月
事故態様 車を路肩に完全停車させ、自車積荷台にて作業していたところ、後方から追衝突された。
診断名 頚椎捻挫・腰椎捻挫など
症状 頚椎捻挫由来:頚部痛、背部痛、両手(主に左手)の痺れなど
腰椎捻挫由来:腰部痛
通院先 S整形外科
治療期間・実通院日数 約7ヶ月通院
実通院日数:約100回程度
弊所への相談時期 事故から約5ヶ月後
争点

 

(1)自覚症状を裏付ける所見を取得できるか否か

(2)後遺障害診断書の内容をどのようにフォローするか

解決のポイント

本件は、弊所がお世話になっている整形外科の院長先生からのご紹介案件でした。

ご相談時は、

(1)約半年が過ぎて相手損保会社から治療費を打ち切られてしまい、今後どのように対応すれば良いか?

(2)治療期間の6ヶ月経過の考え方について

というご相談でした。

 

まず、”○月1日”という月初めの事故の場合、6ヶ月経過をどのように考えるか?という点が争点でした。このケース場合はたしかに満6ヶ月となる月終わりの実日数は「184日」となり、6ヶ月経過と考えられました。

しかし、弊所がお世話になっている弁護士に相談したところ、「満6ヶ月」と「6ヶ月経過」の違いをお話いただき、一番無難となる「6ヶ月+1ヶ月」という結論に達しました。つまり、例えば、1月1日に事故に遭った場合は、満6ヶ月は6月30日ですが、7月末まで通院するのが安全策と結論に達しました

この日数に関する争点は、後遺障害審査の際に、重要な意味を持ちます。

原則として、頚椎捻挫など手足の切断がない傷病の場合は、事故から6ヶ月以上の通院の履歴がないと、いくら症状が重くても、後遺障害等級の認定はないと考えて良いと思います。

一部例外的に、高次脳機能障害PTSDについては、受傷日(または初診日)から1年以上の治療期間を要します。

頚椎捻挫などの場合は、この6ヶ月以上通院期間を獲得することも、相手損保会社との一つの闘いになります。

行政書士や弁護士が介入していない案件は、相手損保会社担当者から、いろんな理由を付けて、6ヶ月未満で治療費を打ち切り、後遺障害申請に至らせないようにまたは後遺障害申請をしても認定を受けられないような対応をすることもあります。

したがって、まずは、しっかり治療費・治療期間を獲得するために、行政書士または弁護士に依頼することも最善の選択であります。

本件は、整形外科の院長先生のアドバイスによって、弊所でサポートできたため、最悪の状況は避けることができました。

ただし、弊所ご依頼時は、任意一括対応が終了していたため、健保に切り替え、1ヶ月間の通院をしていただき、症状固定を迎えました。

方針が固まった後は、速やかに医師面談を実施し、後遺障害診断書の記載内容をご提案させていただきました。

ポイントとしては、

(1)頚椎および腰椎にMRI所見を得られていたためご記載いただくこと

(2)頚椎由来の上腕三頭筋・上腕二頭筋・腕橈骨筋の腱反射に「低下」所見があったためご記載いただくこと

の2点でした。

 

院長先生には、最良の後遺障害診断書をご記載いただき、被害者請求を実施しました。

申請後、約1ヶ月後無事、頚椎捻挫14級9号腰椎捻挫14級9号併合14級の認定を受けました。

 

治療費を打ち切られた状況下から後遺障害等級の認定を勝ち取るだけの戦略を取れたのは、弊所としても自信になりまたし、お客様にもご納得いく結果となり、本当に良かったです。

 

本件で学んだこと

(1)治療期間については、慎重に精査し、症状固定日を決して間違えないこと

(2)治療費を打ち切られた後でも、戦略を定めることで後遺障害等級の認定は勝ち取れること

(3)頚椎捻挫の等級のポイントは(1)自覚症状(2)MRI所見(3)腱反射の三位一体であること

交通事故による頚椎捻挫で第14級9号の認定を勝ち取りました。

性別 女性(40代)
事故日 平成○○年4月
事故態様 交差点にて赤信号のため、完全停車中、後方から追衝突され、その衝撃で、お客様の車両が前方に押し出され、前方停止車両に追衝突する玉突き事故。
診断名 頚部挫傷、腰背部挫傷など
症状 頚椎捻挫由来:頚部痛、右上肢の神経症状など
通院先 S整形外科
整骨院
治療期間・実通院日数 約7ヶ月通院
実通院日数:60回程度
弊所への相談時期 事故から約6ヶ月後
争点

 

(1)自覚症状を裏付ける所見を取得できるか否か

(2)医師の協力を得られるか否か

(3)後遺障害診断書の内容をどのようにフォローするか

解決のポイント

本件は、弊所がお世話になっている弁護士さんからのご紹介案件でした。

ご相談時は、

(1)半年過ぎて症状固定の時期ではあるが、どのタイミングで症状固定にすべきかという点

(2)通院のペース

(3)12級の認定の可能性はあるか

というご相談でした。

 

まず、症状固定については半年過ぎているので、いつ症状固定にしても良い時期ではありましたが、整形外科への通院の回数に不安点があったため、整骨院への通院から整形外科への通院をメインに切り替えていただきました。

通院のペースについては、ご依頼時点で、整形外科と整骨院を合わせれば、合格ラインには達していましたが、相手損保会社からの治療費の打ち切り交渉がなかったため、”いけるところまで”たくさん通院していく方針となりました。

そして、12級13号の認定については、”症状を裏付けるであろう”右側の椎間板異常がMRI上、所見としては出ていましたが、神経根の圧迫までには至らず、まずは、14級9号を確保する方針及びそれでも非該当の可能性があることをお客様にご説明し、お客様にも納得していただき、正式にご依頼を受けました。

 

ご依頼後は、速やかに医師面談を実施し、

(1)診断名の確認

(2)画像所見・神経学的所見の確認

(3)症状固定時期の目安の確認

と3点のお話をさせていただき、そのうえで、

(1)新しいMRI検査の手配

(2)症状固定時期の後遺障害診断書作成のご協力

をお願いいたしました。

医師の協力も得られることになり、弊所としても一番緊張するポイントを整理できたことに安堵しました。

短い時間の中で、医師との最低限の関係を構築できる医師面談のノウハウは、弊所も約4年を研鑽を積んだ賜物かと考えます。

 

その後、弊所からお客様には、

(1)整形外科をメインに通院していただき、最低週2〜3のペースすること

(2)MRIの再撮影

のご協力をお願いしました。

 

新しいMRI所見は、画像診断医が変わったこともあり、詳細なMRI所見のコメントをいただき、主治医先生も、自覚症状を裏付けるMRIであることのお話をいただきました。

 

その後は、相手損保会社からの治療費打ち切りの打診があり、お客様・主治医と相談のもと、治療費打ち切りのタイミングで症状固定にすることにご同意いただき、後遺障害診断書の作成を依頼しました。

 

後遺障害診断書には、

(1)お客様の自覚症状(右上肢の症状)

(2)MRI画像所見(右側の異常所見)

(3)神経学的所見(右側の異常所見)

の一致性・整合性を医学的所見としていただきました。

 

この後遺障害診断書をもとに、被害者請求を実施し、申請から約1ヶ月後、無事、頚椎捻挫について14級9号の認定を受けました。

 

お客様には、異議申立による12級13号の変更認定の可能性等々をご説明させていただき、ご納得の上で、後遺障害部分は決着していただき、紹介元の弁護士さんに案件を引き継ぎ、示談交渉後、無事案件がすべて解決しました。

 

本件で学んだこと

(1)医師面談により、お客様と医師との橋渡しをする役目が行政書士にはあることから、これからも交通事故業務に関する行政書士の存在は必要であろうと感じたこと

(2)やはり、頚椎捻挫は、実通院日数が重要な等級認定の評価材料であること。

(3)やはり、実通院日数に加えて、通院先は少ない方が等級審査上は高評価であること

交通事故による頚椎捻挫・腰椎捻挫で併合14級の認定を勝ち取りました。

性別 男性(40代)
事故日 平成○○年8月
事故態様 交差点にて赤信号のため、停車直後、後方から追衝突された。
診断名 頚椎捻挫、腰椎捻挫
症状 頚椎捻挫由来:頚部痛、両手握力低下など
腰椎捻挫由来:腰部痛、右下肢の痺れなど
通院先 T整形外科
治療期間・実通院日数 約9ヶ月通院
実通院日数:150回程度
弊所への相談時期 事故から約7ヶ月後
争点

 

(1)自覚症状を裏付ける所見を取得できるか否か

(2)後遺障害診断書の内容をどのようにフォローするか

解決のポイント

本件は、弊所がお世話になっている整形外科の院長先生からのご紹介案件でした。

通院を継続しているが、

(1)症状の改善がみられない

(2)症状固定のタイミングがわからない

(3)後遺障害申請についてご自身での対応に不安を感じている

との電話ご相談をいただき、早速打ち合わせをし、事件の進み方、症状固定のタイミング、後遺障害申請の方法、行政書士の仕事内容から報酬の内容、後遺障害等級認定後の流れなどをご説明し、お客様にもご納得の上で、正式なご依頼をいただきました。


弊所が受任した時点では、

(1)6ヶ月経過していたこと

(2)MRI撮影が完了しており、症状を裏付ける所見が揃っていたこと

から、すでに後遺障害申請に向けて万全の状況でしたが、お客様に、相手損保会社が認めてくれる範囲内で、治療を継続したい旨の希望があったため、弊所からお客様にアドバイスをし”6ヶ月+4ヶ月”もの通院期間を確保することができました。相手損保会社の心ある対応に感謝すべきケースでありました。


お客様にご説明し、同意をいただいた上で、相手方の治療費の打ち切り(「任意一括対応の終了」といいます)のタイミングで症状固定にすべく、医師面談を実施し、

(1)症状固定の判断のご依頼

(2)後遺障害診断書作成のご依頼

(3)後遺障害診断書記載内容のご提案

をさせていただきました。

 

上記依頼内容について、主治医先生にも快諾していただき、弊所からお願いした以上に、お客様の症状を反映する後遺障害診断書を作成していただきました。

 

主治医作成の後遺障害診断書のほか、被害者請求必要書類を弊所で準備後、速やかに相手自賠責会社に申請書類を送付し、申請から約1ヶ月半後無事、頚椎部14級9号、腰椎捻挫14級9号、併合14級の認定を受け取りました。

 

お客様にも等級結果にご納得いただきましたので、弊所から弁護士へ案件の引き継ぎを行い、示談交渉により、円満解決に至りました。

 

ご相談当初、不安や悩みが多かったお客様も最後は笑顔になっていただきましたので、弊所としても、良い解決に導く一助となることができ、本当に良かったです。

 

本件で学んだこと

(1)医師との連携をすることで、交通事故の被害者を救済するチャンスが増えることから、行政書士という資格業でも「営業活動」や「販促活動」は必要であると感じました。

(2)頚椎捻挫・腰椎捻挫は、実通院日数が重要な等級認定の評価材料であることは改めて学びました。

(3)実通院日数に加えて、通院先は少ない方が等級審査上は高評価であるように感じました。

つまり、転院が少ない方が良いと思います

交通事故による頚椎捻挫・腰椎捻挫で併合14級の認定を勝ち取りました。

性別 男性(40代)
事故日 平成○○年4月
事故態様 交差点にて赤信号のため、完全停車中、後方から追衝突された。
診断名 頚椎捻挫、腰椎捻挫
症状 頚椎捻挫由来:頚部痛、左上肢の痺れなど
腰椎捻挫由来:腰部痛、両下肢の痺れなど
通院先 A整形外科
治療期間・実通院日数 約6ヶ月通院
実通院日数:80回程度
弊所への相談時期 事故から約1ヶ月後
争点

(1)主治医の協力を得られるか否か

(2)6ヶ月間通院できるか

(3)症状を裏付ける医学的所見が得られるか

解決のポイント

本件は、弊所のホームページをご覧いただき、ご相談、ご依頼をいただきました。

お客様の車両に、「弁護士費用等補償特約」が付保されていたという事情もあり、お客様のご相談のタイミングがとてもはやく、事故から約1ヶ月後にご依頼をいただきました。


弊所としては、このぐらい早いタイミングでご依頼をいただけると、サポートできる”量”が多くなるので、たいへんありがたいです。


事故後から、お客様は、整形外科に通院されておりまして、通院先に関してはリスクはないと考えていましたが、医師面談を実施し、主治医先生とお話をしてみると、

(1)もう少し症状が良くなれば、6ヶ月を待たずして治療終了の可能性がある

(2)痺れなど神経症状があるのにも関わらず、MRIの実施を予定していない

という2点のお話があり、お客様の治療の意向や症状の辛さにも関わらず、医師の協力姿勢がお見受けできなかったため、弊所がお世話になっている整形外科へ転院いたしました。

 

弊所連携の整形外科へ転院したため、主治医の協力を得ることができましたので、1つ目の課題はクリアできました。

 

次に、6ヶ月の通院ができるか否かについては、事故時から相手損害保険会社の担当者様の、

(1)症状の推移の確認

(2)症状の原因の確認

を、とても丁寧に確認をされるご担当者で、”症状の原因がわからなければ、治療費の打ち切ります”という姿勢が強く伝わってきました。


そのため、治療開始から約5ヶ月後に、医療調査目的で、主治医先生と弊所と相手損保会社ご担当者2名との三者面談を実施しました。

その中で、主治医先生から相手損保会社ご担当者へ、

(1)症状の推移

(2)症状の原因と推測できる画像所見及び神経学的所見

(3)今後も治療を継続する旨

を強く主張していただきました。


上記、主治医先生による丁寧な対応で、当初は6ヶ月間さえ治療をできない可能性がありましたが、6ヶ月間の治療期間を確保し、お客様にも一安心していただきました。


最後に、お客様の症状を裏付ける医学的所見については、

(1)MRI画像所見にて、頚椎及び腰椎のヘルニア所見

(2)腱反射テストにて、ヘルニア部位と合致する検査部位に「低下」所見

の2点を得られたため、最後の課題もクリアしました。


そして、相手損保会社の治療費の打ち切り(任意一括対応の終了)と同じタイミングで、症状固定及び後遺障害診断のご判断もいただき、被害者請求を実施しました。

 

申請から約1ヶ月後、無事、頚椎14級9号、腰椎14級9号の併合14級の認定を勝ち取りました

 

お客様にも喜んでいただき、弊所としても、

(1)整形外科を紹介できたこと

(2)相手損害保険会社の治療費の打ち切り交渉に対して主治医先生の協力を得て解決できたこと

(3)後遺障害等級認定を勝ち取れたこと

という最善の結果を導き出すことができ、自信になりました。

本件で学んだこと

(1)医師面談を実施し、交通事故の患者様に対する医師の姿勢を確かめ、医師の姿勢によっては、速やかに転院をすること

(2)整形外科の医師との連携は、交通事故業務を行う中でとても重要な課題であるため、今後も継続して連携先とのコミュニケーション構築や新規開拓をすること

交通事故による頚椎捻挫・腰椎捻挫で併合14級の認定を勝ち取りました。

性別 女性(30代)
事故日 平成○○年8月
事故態様 完全停止中、後方から追衝突された。
診断名 外傷性頚部症候群(頚椎捻挫)・外傷性腰椎椎間板ヘルニア(腰椎捻挫)
症状 頚部痛、右上肢の痺れ
腰部痛、右下肢の痺れなど
通院先 A整形外科(計約70回)
その他、専門医療機関にて、精密検査などを受診
治療期間 約1年5ヶ月間
弊所への相談時期 事故から約1ヶ月後
争点

(1)相手加害者がタクシーであり、タクシー会社事故担当者との対応をどうすべきか?

(2)自覚症状を裏付ける医学的所見の取得できるか否か?

(3)主治医の既往症の判断について

解決のポイント

本件事故のお客様は、弊所のホームページをご覧になりご相談いただきました。

事故から約1ヶ月後という比較的早い段階でのご相談の理由は、”相手方がタクシー会社”であること、この1点につきます。

事故後からの対応に、不誠実さが目立ち、お客様ご自身が相手方との交渉を行っていたり、事故後の怪我でつらい中、目撃者捜しなどされていて、とても根気のあるお客様という印象でした。

電話ご相談時から、お客様には、「後遺障害申請は行政書士が、相手方タクシー会社との交渉は弁護士」という流れで、受任すべきケースと感じたため、受任当初より、弊所がお世話になっている弁護士さんと共同受任いたしました。

相談・受任当初は、

(1)右上下肢の神経症状がとてもひどい

(2)整形外科を見つけていない

(3)腰部に手術の既往歴があり、後遺障害審査上、争点になる

旨の課題があり、(2)の整形外科に関しては、弊所から整形外科をご紹介差し上げ、お客様にも安心して治療できる医療機関を紹介できて、よかったです。

また、(3)に関しては、事故前のヘルニア除去手術によって、腰痛は完治しており、本件事故後から腰痛が悪化したとのことだったので、事故と症状との関係性はあるものと考え、主治医面談などのサポートを開始いたしました。

弊所がご紹介した整形外科の主治医先生は、事故の対応はとても迅速・丁寧なため、MRIなどの精密検査に関しても、適時撮影をし、所見を集めていただきました。

画像所見については、頚椎捻挫や腰椎捻挫の難しいところで、お客様の自覚症状を裏付ける画像が得られないこともありますが、弊所としては、早めにMRIを撮影し、精査しておくことをご提案しています。

本件は、受任当初から弁護士にご協力をいただいたため、治療費に関しては、相手方が補償していない部分もありますが、大部分は約1年4ヶ月間、相手方の補償を得ました。

相手方がタクシーの場合は、弁護士さんの交渉や賠償請求能力・ノウハウによって、お客様の救済になることを感じ、お客様の相談を正確に聴取し、最適な業務計画を組むことが解決の第一歩だと改めて感じました。

その後は、お客様と主治医先生と相談の上、症状固定のタイミングを決め、後遺障害診断書の作成をお願いいたしました。

ポイントは、

(1)後遺障害診断書には、MRI・XP画像所見をメインに記載をいただくこと

(2)神経障害については「神経学的所見の推移について(推移表)」の書式に記載をいただくこと

(3)腰部の既往症についても隠さず記載すること

の3点でした。

また、本件は、健康保険を適用したたため、通院した医療機関から自賠責書式の診断書を発行していただき、通院の一貫性・連続性を証明することが重要であったため、通院した全ての医療機関すべてに”ローラー作戦”のように、診断書の作成を依頼をいたしました。

各医療機関に診断書等の作成依頼をし、一番重要な後遺障害診断書は主治医先生に、丁寧にご記載いただき、既往症の点もかなり詳細に記載いただきまして、お客様にもご納得いただき、被害者請求を実施いたしました。

そして、申請から約3ヶ月後、頚椎部14級9号、腰椎部14級9号、併合14級の認定を勝ち取りました。

既往症の精査から、自賠責損害調査事務所が、医療照会を行ったため、通常よりも1ヶ月程度、結果通知が遅かったのは事実ですが、詳細な医療照会を行っていただいた上での、結果と感じます。

お客様の症状から勘案すると、14級の結果に対して、異議申立ての道もある旨ご提案いたしましたが、お客様の同意の上、併合14級で、後遺障害等級については決着いたしました。

本ケースで学んだこと

(1)相手方がタクシー会社の場合は、弁護士さんの力を早めにお借りすること

(2)明らかな画像所見がなくとも、根気よく通院を続け、治療・回復に努めること

(3)健保又は労災適用の場合は、通院した全ての医療機関から診断書を取得し、通院の一貫性及び連続性を証明すること

交通事故による頚椎捻挫などで併合14級の認定を勝ち取りました。

性別 男性(40代)
事故日 平成○○年9月
事故態様 駐輪場内で佇立中、後方から自動車に衝突される。
診断名 頚椎捻挫・腰椎捻挫、右膝部挫傷など
症状 頚部痛、背部痛、右手の痺れ
腰部痛
右膝痛、痺れなど
通院先 S整形外科(計約90回)
K整骨院(計約50回)
治療期間 約8ヶ月間
弊所への相談時期 事故から1ヶ月後
争点

(1)相手損保会社との交渉

(2)症状を裏付ける他覚的所見の取得の有無

解決のポイント

本件は、弊所がお世話になっている整骨院様からのご紹介案件でした。

本件のお客様は、後遺障害申請に関しては、行政書士のノウハウが必須と初期の段階から判断をしていただき、事故から1ヶ月後のご依頼であったため、下準備を万全にできた案件です。

人対自動車の事故ということもあり、一歩間違えば、死亡事故にもなりかねない事故でした。

しかし、そのような事故状況であっても、相手損保会社(本件は共済系でした。)の交渉は、熾烈を極めると感じたため、弊所が受任するのと同じタイミングで、弁護士費用等補償特約を活用し、弊所が連携している弁護士と共同でサポートを開始いたしました。

本件のお客様は、ご相談当初から、症状が多岐にわたり、手の痺れも左右への推移などがみられました。

しかし、症状の推移というのは、気候や心理的な要因などから変遷するものですから、無理な操作はしないというのが、弊所の方針ですので、ここは、慎重にかつ慌てず、お客様には、治療に専念していただきつつ、MRIなどの精密検査を受診し、医学的な証拠集めをいたしました。

この点、通院先である整形外科と整骨院が、弊所がお世話になっている医療機関でしたので、安心でした。

また、相手損保会社が、共済系ということもあり、治療期間や精密検査の受診の手配についても難航することがあり、弁護士さんには、相手方からの主張を退けつつ、弁護士さんならではの交渉術で、一つ一つ解決していきました。

弁護士さんのおかげで、懸念していた6ヶ月前後で打ち切りということもなく、”8ヶ月”もの期間、任意一括対応をしていただきましたので、弁護士さんと相手共済担当者には、感謝したいと考えます。

上記のように、弊所の強みは、案件の内容によって、受任当初から弁護士と共同で受任するのか、それともまずは弊所単独で受任しても良い案件かの見極めができることも強みかと思います。

事故から約8ヶ月後に任意一括対応の終了との連絡が、共済担当者から弁護士に連絡が入り、それと同じタイミングで、主治医先生に症状固定の判断をいただき、後遺障害診断書の作成を依頼いたしました。

ポイントは、

(1)頚椎・腰椎・右膝と重い症状の部位に診断名に限定したこと

(2)画像所見をメインに記載をしていただいたこと

の2点です。

その後は、弊所で被害者請求書類を準備し、申請を完了し、申請から約1ヶ月後に、頚椎・腰椎・右膝それぞれ14級9号、併合で14級という認定通知をいただきました。

お客様も後遺障害等級認定は、難しいとご自身の情報収集のなかでご存知であったため、併合14級の結果に満足していただきました。

本ケースで学んだこと

(1)案件の状況をずばやく見極め、どういう連携をとればお客様の利益を最大限にできるかを考えること

(2)交通事故の治療は、お客様の仕事状況などから、整形外科と併用して、整骨院の治療も有効であること

(3)お客様の症状が推移しても慌てず、一貫・連続している症状に焦点をあてて、後遺障害診断書に記載していただくこと

交通事故による頚椎捻挫で後遺障害等級第12級13号に認定を受けました。

性別 男性(60代)
事故日 平成○○年8月
事故態様 バイクで直進中、左方から進入してきた自動車に衝突された。
診断名 頚椎捻挫・腰椎捻挫
症状 頚部痛、左上肢から左手の痺れ
腰部痛
通院先 I整形外科(計約200回)
治療期間 約1年6ヶ月間
弊所への相談時期 事故から1年3ヶ月後
争点

 (1)14級認定から12級への等級変更を希望していること

 (2)お客様の自覚症状を裏付けるMRI画像所見(=他覚的所見)を得ること

 (3)通院の連続性・症状の一貫性を証明すること

解決のポイント

 本ケースは、弊所がお世話になっている弁護士さんからのご紹介案件でした。

 初回の被害者請求の結果通知14級9号に対し、異議申立てをし、12級以上への変更認定を希望されていました。

 早速、お打ち合わせをさせていただき、

(1)事故状況

(2)救急搬送先の病院から現在までの通院先

(3)初期の症状と現在の症状の推移

(4)画像所見の有無・神経学的所見の有無

などのお話をいただき、12級への変更の可能性が高いと判断し、以下の3点の理由から受任いたしました。

(1)自覚症状の連続性・一貫性があること

(2)自覚症状を裏付ける画像所見および神経学的所見(主に腱反射テスト)に整合性が取れること

(3)主治医先生の協力を得られることです。

 受任後、早速、医師面談を実施し、

(1)受任のご挨拶

(2)お客様が、異議申立てをし、12級以上を希望されていること

(3)異議申立てに際し、再度、後遺障害診断書を作成していただくこと

の3点をお話させていただき、主治医先生に同意をいただきました。

 

 お客様には、並行して、メディカルスキャニングで、新たに頚椎MRIを撮影していただき、新たな医学的所見を取得していただきました。

MRI検査の結果は、

(1)C6/7レベルの左優位の頚椎神経孔の狭小化

(2)(1)による神経根症あり

との所見を得たため、自覚症状を裏付けるMRI画像所見の取得に成功したと言えます。

 新たな医学的所見を取得完了した段階で、改めて医師面談を実施し、後遺障害診断書の作成を依頼しました。

 本ケースは、主治医先生から、弊所作成の後遺障害診断書の記載例の提示の同意をいただきましたので、これまでの弊所の12級認定例を踏まえつつ、お客様の症状・画像所見、神経学的所見に沿って、起案させていただき、可能な範囲で、主治医先生にご協力いただきました。

 異議申立用の後遺障害診断書のポイントは、

(1)診断名は頚椎捻挫に絞ったこと

⇒一番症状の重篤な頚椎に絞り、より詳細な医学的所見を記載していただくためです。

(2)MRI画像と症状の一致性

⇒頚椎の損傷部位と自覚症状の部位を一致させることが重要です。

(3)神経学的所見の記載

⇒主に腱反射テストを重点的に記載していただきました。

 上記、完成度の高い後遺障害診断書に加えて、

(1)事故日から症状固定日までの診断書により、症状の一貫性・通院の連続性を証明

(2)異議申立書を詳細に作成し、症状を裏付けるMRI画像所見・神経学的所見から12級以上が妥当であること

を積極的に主張した異議申立て関係書類を、相手自賠責会社に送付いたしました。

 その後、自賠責損害調査事務所の、医療照会を経て、申請から約3ヶ月後、12級13号の認定を勝ち取りました。

 お客様にも大変よろこんでいただき、弊所としても貴重な体験を得ました。

 なお、異議申立てに関する書類が整うまでに、受任から3〜4ヶ月の時間をかけており、一朝一夕、

(1)これまでのカルテの取得

(2)医師との関係構築

(3)新たなMRI画像の取得

をしたわけではなく、相当期間の準備があって、異議申立てに至ることは、このページご覧になっているお客様にはご理解いただければ幸いです。

本ケースで学んだこと

(1)後遺障害等級認定は、症状だけでなく、事故態様や初診時の症状など、全体で判断すること

(2)MRI画像は、より専門性の高い医療機関で撮影すべきであること

交通事故による頚椎捻挫・腰椎捻挫で併合14級の認定を受けました。

性別 女性(30代)
事故日 平成○○年8月
事故態様 赤信号のため完全停車中、後方から追衝突された。
診断名 頚椎捻挫・腰椎捻挫
症状 頚部痛、肩部痛、左手の痺れなど
腰部痛、腰部のハリ
通院先 K整形外科(計約140回)
治療期間 約8ヶ月間
弊所への相談時期 事故から6ヶ月後
争点

 (1)主治医先生との信頼関係の構築

 (2)健保適用の際の診断書類などの収集

解決のポイント

本件のお客様からは、弊所のホームページをご覧いただきまして、ご相談いただきました。

 すでに弁護士さんへの依頼はされており、その弁護士さんが、弊所がお世話になっている法律事務所に所属している弁護士さんとのことで、後遺障害部分に関しては、良い連携で解決できた事案かと思います。

 電話ご相談時には、主治医先生との関係を構築することが最重要課題だと感じ、日程調整の上、早速、お客様とお打ち合わせをいたしました。

 お打ち合わせ時の主なポイントは、

(1)相手方がタクシー会社であることから任意一括対応はしていないこと

(2)自覚症状を裏付ける明らかな画像所見がない場合でも後遺障害等級の認定は可能か否か

(3)主治医先生との信頼関係を構築できるか否か(ご相談時にはかなり手ごわいお医者様との印象を受けました)

(4)弊所も後遺障害申請に準備期間が必要のなので、約2ヶ月後に症状固定する旨

の4点でした。

 お客様とのお打ち合わせ後、主治医面談を実施いたしました。

 結論としては、お話してみると、とても優しいお医者様で、こちらのご質問に対しても丁寧に回答いただきましたし、主治医先生からも多くのご質問をいただき、初回の主治医面談にも関わらず、約40分程度お付き合いしていただきました。

主治医先生の警戒心も緩和できたので、良いスタートを切れました。

 ちなみに主治医面談の内容としては、

(1)弊所が依頼を受けた旨のご挨拶

(2)頚椎・腰椎の画像所見・神経学的所見の確認

(3)症状固定時期のご提案

の3点でした。

 たしかに、MRI画像所見で、お客様の症状を裏付ける所見としては弱かったのが事実でしたが、

(1)お客様の通院状況から後遺障害等級の認定の可能性はあること

(2)MRI画像所見がなくても後遺障害等級が認定された具体例

を主治医先生にお見せし、診断書作成などのご協力いただくことで、同意をいただきました。

 それと並行して、本件は、相手損保会社の任意一括対応がないため、事故日から症状固定日までの診断書類および画像資料は、すべて被害者(請求者側)が用意しなければなりません。

したがって、弊所からお客様が本件事故により通院した全ての医療機関にご連絡をし、事情を説明した上で、

(1)診断書類の作成

(2)画像資料の写しの作成

を依頼し、取得いたしました。

 上記、主治医との関係構築と申請に必要な診断書・画像が整った時点で、改めて主治医面談を実施し、後遺障害診断書類の作成を依頼いたしました。

 その際、弊所から主治医先生に後遺障害診断書の記載内容を提案しても良いかお聞きし、主治医先生に快諾していただきましたので、診断書の内容をご提案させていただきました。

そして、完成した後遺障害診断書を拝見したところ、こちらのご提案以上の内容を記載していただき、万全を期して後遺障害申請をいたしました。

 申請から約1ヶ月後、頚椎14級9号腰椎14級9号併合14級の認定を受けました。

 結果報告をした際は、お客様にも喜んでいただき、後遺障害部分は、無事解決に至りました。

本件で学んだこと

(1)恐れず主治医面談を実施し、医師との信頼関係を構築することによって、お客様の利益につながるということ

(2)相手方の任意一括対応がないケースは、事故から症状固定までの診療過程に空白がないように、慎重に診断書類を収集し、症状と通院の一貫性を証明すること

(3)明らかな画像所見がなくとも、あきらめず後遺障害等級を勝ち取るアイデアをお客様に提供すること

交通事故による頚椎捻挫・腰椎捻挫で併合14級の認定を受けました。

性別 男性(40代)
事故日 平成○○年4月
事故態様 赤信号のため完全停車中、後方から追衝突された。
診断名 頚椎捻挫・腰椎捻挫
症状 頚部痛、両上肢の痛み・痺れ、両上肢の筋力低下など
腰部痛、右下肢の痺れ
通院先 Y整形外科(計約160回)
治療期間 約1年間
弊所への相談時期 事故から2ヶ月後
争点

 (1)相手保険会社との対応が困難

 (2)自覚症状を裏付ける医学的所見の取得

 (3)医師と関係の構築

解決のポイント

本件は、お客様が弊所のホームページをご覧になり、お電話にてお問い合わせいただきました。

 電話相談時には、お客様に少し警戒心が強い印象を受けましたが、弊所も丁寧な電話対応を心掛け、お客様には、

(1)弊所に依頼した後のメリットや事件の進め方

(2)報酬は弁護士特約を適用する旨

(3)そして、当然リスクもご説明

し、安心して初回お打ち合わせの約束をいただきました。

初回のお打ち合わせの際には、頚部の回旋も困難、腰部痛や右下肢の痺れから歩くのも大変つらいようで、後遺障害等級の認定を受けるべきケースと感じました。

また、相手保険会社の対応に厳しさを感じたため、弊所と弁護士さんとで同時に依頼を受け

(A)対相手損保会社との交渉は、弁護士

(B)後遺障害申請全般は、行政書士

という、弊所が得意とする、業務計画をご提案し、お客様にも納得していただき、弁護士と同時受任となりました。

 受任後は、早速、医師面談を実施し、

(1)お客様から依頼を受けた旨のご挨拶

(2)現在までの画像所見・神経学的所見

(3)症状固定時期の見通し

の3点をお話し、主治医先生も、約1年間の治療の必要性があるとの見解をいただき、お客様の治療面や後遺障害診断書の作成などのご協力について、快諾していただきました。

本件は、相手損保会社から主治医先生への医師面談を数回実施され、その度に、整形外科から弊所にご連絡をいただき、同席するよう、要請をいただきました

この点は、とても貴重な経験で、医師と相手損保会社との医師面談の内容を勉強させていただきました。

その後は、弁護士さんのご尽力により、相手損保会社に約1年間の任意一括対応の同意をいただき、お客様もストレスなく通院・治療に専念できたようでして、弊所も、弁護士さんに感謝いたします。

なお、本件のように、頚椎捻挫・腰椎捻挫であっても、お客様の症状によっては、一年間の治療を要する場合も当然あると考えます。

そして、お客様にも同意をいただき、事故から約1年後に、主治医先生に症状固定の判断をいただき、後遺障害診断書を作成していただきました。

お客様の症状から見ると、腱反射などに異常所見が出ていても不思議ではないケースでしたが、異常はなく、後遺障害診断書上、腱反射「正常」の所見でしたが、弊所は、医師の判断に従います。

つまり、所見に「異常がない」のあれば、「正常」と記載すべき、というのが弊所の考えです。

医師の正確な後遺障害診断書を基に、被害者請求を実施し、申請から約1ヶ月後に、頚椎捻挫14級9号、腰椎捻挫14級9号、併合14級の認定を受けました。

お客様にも結果報告をし、異議申立ての提案もいたしましたが、14級にご納得いただき、後遺障害部分のお手伝いは完了しました。

本件で学んだこと

(1)事故状況などの事実を迅速に正確に把握し、然るべき専門家(弁護士・医師)の協力を得ること

(2)自覚症状を裏付ける所見に明らかな異常がなくても慌てず、医師の診断の範囲内の所見で、いかに後遺障害等級の認定を勝ち取るか、行政書士・弁護士は工夫をすること

(3)医師面談を実施し、医師とのコミュニケーションを構築することが、ひいてはお客様のためになること

交通事故による頚椎捻挫・腰椎捻挫について異議申立で併合14級の認定を得ました。

性別 女性(30代)
事故日 平成○○年9月
事故態様 赤信号のため完全停車中、後方から追衝突された。
診断名 頚椎捻挫・腰椎捻挫
症状 頚部痛、右上肢から右手にかけての痺れなど
腰部痛、右下肢の痺れ
通院先 第一症状固定まで:O整形外科(計約60回)
第二症状固定まで:O整形外科(計約50回)
治療期間 約2年2ヶ月間
弊所への相談時期 事故から1年9ヶ月後
争点

 (1)自覚症状を裏付ける医学的所見の取得

 (2)事故と残存する症状との関係性の証明

解決のポイント

本件は、弊所のホームページをご覧いただき、ご相談・ご依頼をいただきました。

ご相談時には、すでに弁護士さんに依頼されていましたが、語弊を恐れずに申し上げれば、交通事故案件に精通している弁護士さんとは言えず、その弁護士さんは、

(1)等級申請も「事前認定」を採用しており、

(2)かつ後遺障害診断書に「事故との因果関係は不明」という記載を医師に要望した

ので、初回の後遺障害申請結果は、当然「非該当」の結果通知でした。

そこで、弊所との初回ご相談時に、後遺障害等級の認定が得られなかった場合のリスクをお客様にご説明し、後遺障害等級「非該当」の場合は、通院慰謝料を満額に近い金額を勝ち取るべきと考え、通院慰謝料増額交渉に強い交通事故案件に精通した弁護士さんをご紹介しました。

ちなみに、本件は、お客様が「弁護士特約」をお持ちでしたので、受任時より、弁護士と行政書士で共同受任し、万全の態勢で異議申し立ての準備に入ることができました。

加えて、第一症状固定日まで通院していた主治医先生は、後遺障害診断に非協力的であったため、弊所連携の整形外科をご紹介し、”しきり直し”で改めて6ヶ月間、転医先に通院していただきました。本件は、転医後の6ヶ月間の通院が功を奏したように思います。

なお、本件は、交通事故問題に精通した、弁護士・医療機関を迅速に紹介出来るという、弊所の強みを最大限に生かした案件でした。

また、本件は、医師の後遺障害診断書の記載に問題があったため、「非該当」の結果となったと感じたため、新しくMRIを撮影することは保留にし、第一症状固定日までに撮影したMRI画像を、転医先の主治医先生に改めて精査していただいたところ、

(1)頚椎・腰椎ともに異常所見が認められた

(2)さらに、神経学的所見として、腕橈骨筋反射膝蓋腱・アキレス腱反射に「低下」が認められた

この2点の異常所見は、お客様の自覚症状との一致性があり、とても有効な医学的所見を得ました。

そして、約6ヶ月後の通院加療後、上記のMRI画像と神経学的所見を網羅した、後遺障害診断書を作成をしていただきました。

そして、

(ア)弊所が作成した異議申立書

(イ)転医先作成の後遺障害診断書

(ウ)第一症状固定日後も通院していたことを証するための領収書原紙

を揃えて、異議申立申請をいたしました。

(ウ)については、受傷当初からの症状の一貫性や連続性を証明し、将来も回復が困難と見込まれる障害として、最低ラインの14級9号を勝ち取る戦略を採用しました。

そして、申請から約5ヶ月後、頚椎14級9号・腰椎14級9号、併合14級の認定を勝ち取りました。「非該当」からの「併合14級」は、お客様にも大変喜んでいただきました。

本ケースで学んだこと

(1)後遺障害等級の結果が出るまでは、症状固定後も通院を継続しておくと、異議申立に備えやすいこと

(2)MRIなど画像については、異議申立案件の際は、慎重に撮影すべきか検討すること

(3)異議申立ての際は、通院や症状の一貫性や連続性を、医療機関の領収書などで証明すること

交通事故による頚椎捻挫で14級9号の認定を受けました。

性別 女性(30代)
事故日 平成○○年7月
事故態様 赤信号のため完全停車中、後方から追衝突された。
診断名 頚椎捻挫
症状 頚部痛、右上肢の痛み、右手の痺れなど
通院先 S整形外科(約7ヶ月:計100日程度)
治療期間 約7ヵ月間
弊所への相談時期 事故から約3ヶ月後に正式受任
争点

(1)「物件事故」処理扱いをしている点

(2)右上肢〜右手にかけての神経症状の根拠の医学的証明

(3)主治医先生の協力関係の構築

解決のポイント

本ケースは、弊所がお世話になっている弁護士さんからのご紹介の案件でした。

初回のお打ち合わせ時は、事故から3ヶ月程度ということもあり、頚部痛、左回旋時の痛み、後屈制限、両上肢の痺れ(特に右上肢に強い痺れ)、雨が降る前後の体調の悪化など、自覚症状が強く残存していました。

打ち合わせ時には、

(1)後遺障害等級の意味

(2)物件事故扱いの場合のリスク

の2点を詳細にご説明いたしました。

物件事故扱いの場合のリスクというのは、治療費(任意一括対応)が”正確に”「6ヶ月」で打ち切られる可能性が高い、という点です。

ただし、この点は、共同で受任している弁護士さんの交渉により、結果として約7ヶ月間の治療を継続することができました。

弊所で受任後、早速、医師面談を実施し、

(1)お客様から依頼を受けた旨のご挨拶

(2)MRI撮影の打診

の2点をお話し、治療中の段階ではありましたが、治療の終了後には、後遺障害診断書の作成についても協力していただけることで同意をいただき、主治医先生との協力関係の構築できました。

お客様にも、MRI撮影のため医療機関に足を運んでいただき、頚椎MRI撮影の結果、C5/6に異常所見を確認でき、お客様の症状を裏付ける医学的所見を取得できました。

その後も、お客様に症状が強く残存していたため、治療を継続し、約7ヶ月を経過した時点で、相手保険会社さんに任意一括対応終了の通達があり、そのタイミングで症状固定、後遺障害診断に移行しました。

後遺障害診断書作成の件で、改めて医師面談を実施し、診断書などの作成依頼をいたしました。

完成した後遺障害診断書を拝見すると、弊所からの後遺障害診断書記載例の提案を必要とすることなく、とても丁寧かつ具体的な診断書を作成していただきました。

良質な後遺障害診断書をいただいたため、あとは、弊所が”正確に”被害者請求を実施しました。

「物件事故」扱いの場合の被害者請求の際は、「人身事故証明書入手不能理由書」という書類を添付します。自賠責保険は、「人身事故」扱いの被害者様を保護する保険ですので、上記書類によって、”人身事故扱いと同等の物件事故です”、ということを証明する書類と考えていただければと思います。

弊所の正確な被害者請求の後、約1ヶ月半後、頚椎捻挫で第14級9号の認定を受けました。

本ケースで学んだこと

(1)お客様にとってのリスクを最大限回避するためには、弁護士さんとの共同受任が最適であること

(2)物件事故扱いであっても、6ヶ月を超える任意一括対応をしていただけること、後遺障害等級認定は勝ち取れること

(3)恐れずに医師面談を積極的に実施すること

交通事故による頚椎捻挫で第14級9号の認定を受けました。

性別 女性(30代)
事故日 平成○○年3月
事故態様 赤信号のため完全停車中、後方から追衝突された。
診断名 頚椎捻挫・腰椎捻挫・左肩打撲、左膝打撲
症状 頚部痛、上背部痛、両手の痺れなど
通院先 T整形外科(約8ヶ月:計60日程度)
治療期間 約8ヵ月間
弊所への相談時期 事故から約3ヶ月後に正式受任
争点

(1)相手保険会社からの治療費の打ち切り交渉に対する対応

(2)両手の痺れを裏付けるMRI画像所見の有無

解決のポイント

本件は、弊所がいつもお世話になっているT整形外科の院長先生からのご紹介案件でした。

相手保険会社からお客様に対する対応に、大変憤りを感じていらっしゃいまして、お打ち合わせをする中で、現時点から弁護士さんの協力も必要と考え、弊所が連携を取っている弁護士さんを早急にご紹介し、「対損保会社との交渉は弁護士、後遺障害申請は行政書士」という形で共同受任いたしました。

ちなみに、本件のお客様は、弁護士特約を適用したため、弁護士・行政書士報酬に関しては、お客様の負担は0円でした。

正式受任後、弁護士さんには、相手保険会社に受任通知書を送付していただき、まずは、相手損保会社からお客様に対する連絡をシャットアウトしました。

これにより、お客様もストレスが軽減されたと、喜んでいただきました。

弊所の方は、定期的にお客様と打ち合わせをし、症状の推移や通院の頻度などをお聞きし、後遺障害診断に向けた準備を進行しました。

本件については、治療の部位に、お客様の主張と相手損保会社の主張に食い違いがあり、弊所からお客様に説明し、治療部位については、選択と集中をし治療や後遺障害申請に向けて闘うことで同意をいただきました。

弁護士さんの介入により、着々と治療を継続していましたが、約8ヶ月を経過した時点で、突然の任意一括対応の打ち切り対応となりました。

弁護士さんの協力もあって、約8ヶ月の治療を継続できたため、ここからは、弊所の出番でした。

弊所の強みである、迅速な医師面談および後遺障害診断書の作成依頼に移行し、ポイントを絞った後遺障害診断書を主治医先生に作成していただきました。(K先生いつもありがとうございます。)

MRI所見上、椎間板の後方突出所見があり、お客様の自覚症状である両手の痺れとの一致性がとれたため、12級の可能性もありましたが、結果としては、第14級9号の認定をいただきました。

お客様への結果報告の際、異議申し立ても提案いたしましたが、これまでの損保会社の対応などから、無事、後遺障害等級が認定されたことにご満足いただき、示談交渉に進むとのことで、弊所のお手伝いは完了いたしました。

本件で学んだこと

(1)お客様の事故状況や相手損保会社の対応などから状況を正確に把握し、適切な専門家に協力をいただくことの大切さを学びました。

⇒弁護士さん、K先生、本当にありがとうございました。

(2)治療部位については、診断名すべてを後遺障害申請するのではなく、重症度の高い順に部位を選択し、その部位に対し、より詳細に医学的所見を集め、後遺障害申請することが現在の等級申請の最善の方法と感じました。

(3)弊所の強みは、医師との連携・弁護士との連携の基礎を固めていることなので、継続して各専門家への営業フォローをしたいと思いました。

交通事故による頚椎捻挫などで併合14級が認定されました。

性別 女性(40代)
事故日 平成○○年1月
事故態様 道路を横断歩行中、右折してきた自動車に衝突した。
診断名 頚椎捻挫・腰椎捻挫・右股関節挫傷、右膝挫傷など
症状 頚部痛、腰部痛、右股関節、右膝の痛みなど
通院先 M整形外科(約7ヶ月:計50日程度)
S整骨院(約5ヶ月間:80日程度)
治療期間 約7ヵ月間
弊所への相談時期 事故から約7ヶ月後に正式受任
争点

 (1)相手損保会社の治療費打ち切りに対する対応

 (2)主治医の協力を得られるか否か

 (3)「痛み」が神経症状として後遺障害認定が得られるか否か

解決のポイント

本件のお客様は、弊所がお世話になっているS整骨院のご紹介でお問い合わせいただきました。

また、本件については、電話相談をいただく中で、相手損保会社の対応が良くなかったため、弊所連携の弁護士と共同受任をいたしました。

争点(1)の相手損保会社からの治療費打ち切り交渉(任意一括対応終了)については、お客様にご説明の上、治療費打ち切りのタイミングで、症状固定にして、後遺障害申請に移行することに同意をしていただきました。

それは、

(1)通院回数が十分であったこと

(2)MRI画像所見が揃っていたこと

(3)お客様自身も通院に疲れを感じていたこと

から、あとは後遺障害診断書を丁寧に作成していただければ、十分に戦える案件と判断したからです。

次に、主治医の協力を得られるか否かの点ですが、本件の主治医先生は、かなり保守的なお医者様であったので、

(ア)主治医面談には対応していない

(イ)画像資料の貸し出しも行わない

などの、医師の対応に苦労しました。

しかし、この場合は、書面によるフォローに切り替え、弊所で、

(1)後遺障害診断書作成の嘆願書

(2)後遺障害診断書記載例

などを作成し、弊所からお客様に郵送し、お客様から主治医先生に渡していただくという方法を採用しました。

完成した後遺障害診断書は、意外という表現は不適切かもしれませんが、想像よりはるかに丁寧に記載されており、特に修正依頼をするわけでもなく、後遺障害申請手続きに移行しました。

そして、後遺障害申請から約1ヶ月後、無事、併合14級が認定されました。

特筆すべきは、治療経過や症状の推移などから、「痛み」が将来も回復が困難と見込まれる障害として、頚椎、腰椎、右股関節、右膝のすべての部位に後遺障害等級が認定されたことです。

本件のお客様は、過失割合や相手損保会社の対応、主治医先生の対応に苦労していたため、大変喜んでいただきました。

本件で学んだことは、

(ア)相手損保会社の治療費打ち切りのタイミングで症状固定にすべきか否か、迅速かつ正確に判断することの重要性

(イ)主治医先生の協力を得られそうになくても、方法や入り口を変えて、さまざまな角度から協力を依頼すれば、良い結果に結びつくこと

(ウ)「痛み」についても「局部に神経症状を残すもの」として後遺障害等級認定は有り得ること

この3点です。

本件でも良い経験をさせていただきました。

ありがとうございました。

お客様から御礼のお手紙をいただきました。

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TEL : 044-455-5193

受付時間:9:00〜18:00(日・祝日は除く)

交通事故による頚椎捻挫・腰椎捻挫で併合14級が認定されました。

性別 女性(30代)
事故日 平成○○年7月
事故態様 交差点内で完全停車中、後方から追衝突された。
診断名 頚椎捻挫・腰椎捻挫
症状 頚部痛、右手の脱力、腰部痛など
通院先 S整形外科(約1年間:計100日程度)
K整骨院(約5ヶ月間:80日回程度)
治療期間 約1年
弊所への相談時期 事故から約6ヶ月後に正式受任
争点

 (1)約1ヶ月間の治療期間の空白期間

   ⇒事故から約5ヶ月後に、相手損保会社の治療費打ち切りによる治療期間の中断

 (2)整形外科への通院が少ないこと

   ⇒月に2〜3回のペースでした。

解決のポイント

本件は、K整骨院様のご紹介により、ご相談を受けました。

電話によるご相談時には、すでに相手損保会社に一方的に治療費を打ち切られており、

(1)治療はできない

(2)解決の糸口が見えない

という状況でした。

初回のお打ち合わせの際、症状をお聞きし、頚部痛、右手の痺れ・脱力、腰部痛を主訴したため、後遺障害等級に該当するケースであると考え、お客様には、

(1)後遺障害等級のメリット

(2)後遺障害申請する上でのリスク

(3)今後発生し得る手続き・医療費

などをご説明し、ご納得いただいた上で、正式にご依頼を受けました。

また、本ケースは、お客様の通院先が、弊所がお世話になっているS整形外科、K整骨院ということもあり、医療関係者の協力が得られたことも大きかったです。

本ケースの方針としては、

(1)改めて6ヶ月、整形外科に通院していただくこと

   ⇒任意一括による治療期間が5ヶ月であったため、仕切り直しで6ヶ月間通院していただきました

(2)1ヶ月の通院中断については、後遺障害診断の際、診断書でフォローすること

(3)通院にあたっては、健康保険に切り替え、「第三者行為届出」を提出すること

   ⇒交通事故の治療で健保適用の場合は、この手続きをするのが原則です。

 お客様には、受任後、整形外科に週2〜3回のペースで通院していただき、通院実績を重ねていただきました。

 その間、月に1度のペースで、お客様とはお打ち合わせし、症状の推移や通院中断の理由を埋める方法などを検討していきました。

 そして、6ヶ月経過時点で、医師面談を実施し、主治医先生と後遺障害申請の方針を打ち合わせました。 ポイントは、後遺障害診断書の作成は当然ですが、健保切り替え後の、通院期間・日数を証明するために、自賠責書式の診断書を作成していただき、かつ所見欄にお客様の通院中断に反論すべく、

(1)相手損保会社の治療費打ち切り時には、症状が残存していたこと

(2)そのため、治療の継続の必要性があったこと

(3)したがって、健保適用し、治療を継続し、後遺障害診断をしたこと

の3点をご記載いただきました。

 上記の、主治医の自賠責書式の診断書記載内容の効果は、本ケースでは大きかったと考えます。

 上記、お客様の長きにわたる通院主治医の協力があり、頚椎14級9号および腰椎14級9号併合14級が認定されました。

本ケースで学んだことは、

(1)通院の中断があっても、後遺障害等級の認定の可能性があること

(2)通例や慣習を盛り込んだ書籍の情報を鵜呑みにせず、交通事故の専門家として創意工夫と努力を怠らないこと

この2点です。

お客様にはご迷惑をおかけした部分もあったかと思いますが、非常に良い経験となる案件でした。

ありがとうございました。

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受付時間:9:00〜18:00(日・祝日は除く)

交通事故による頚椎捻挫・腰椎捻挫で併合14級の認定を得ました。

性別 男性(40代)
事故日 平成○○年6月
事故態様 車を路肩に停車中、後方から追衝突された。
診断名 頚椎捻挫・腰椎捻挫
症状 頚部痛、左手の痺れ、腰部痛など
通院先 O整形外科(約1年間:計80回程度)
治療期間 約1年
弊所への相談時期 事故から約1ヶ月後に正式受任→初回の後遺障害申請で非該当→異議申し立て
争点

 (1)異議申立てにより14級以上の認定を勝ち取れるか否か。

 (2)事故直後と症状固定時の診断名に”ばらつき”があること

解決のポイント

本件は、弊所の連携の弁護士さんからのご紹介案件でした。

事故から1ヶ月後に正式依頼を受け、正式依頼後は、弊所連携の整形外科へ転医し、治療面からお手伝いができ、適時MRIの検査をご案内し、万全の態勢で症状固定を迎え、後遺障害申請に至ったことから、後遺障害等級認定は確実だと考えていました。

 

しかし、初回の申請の後遺障害認定結果は、非該当の通知でした。

非該当の理由を分析すると、

(1)事故時(救急搬送時)と症状固定時の診断名に一貫性がなかったこと

(2)診断名にばらつきがあったことにより、医学的所見に”深み”がなかったことこの2点と判断しました。

本件のお客様は、事故時から症状固定時まで、「頚椎捻挫」と「腰椎捻挫」の診断名で治療や精密検査を受診していたことは明らかでした。

しかし、治療の過程で肩の痛み・膝の痛みが出てきたため、治療の経過中や症状固定時に診断名を加えて、後遺障害申請をし、併合により高い後遺障害等級を狙ったところが敗因かと思います。

この反省点を踏まえ、非該当の結果を受けた後、早速、お客様と相談の上、異議申立ての準備に取り掛かりました。

異議申立てのポイントは、

(1)頚椎捻挫と腰椎捻挫の2部位に選択し等級申請を行うこと

(2)頚椎捻挫と腰椎捻挫について、より具体的な医学的所見を後遺障害診断書に記載していただこと⇒頚椎と腰椎についての画像所見と神経学的所見を集中的に集め、具体的に記載することによって、症状の一貫性や連続性も証明できたように思います。

新たな後遺障害診断書の作成完了後、

(1)本件事故による受傷態様

(2)事故直後から症状固定時までの診断名の一貫性や連続性

(3)お客様の症状の一貫性・連続性

(4)お客様の症状を裏付ける医学的所見 を証明した異議申立書を添付し、異議申し立て申請を完了しました。

申請から約1ヶ月半後、無事、頚椎捻挫・腰椎捻挫で併合14級の認定を勝ち取りました

本件で学んだことは、

(1)後遺障害申請をする受傷部位は、正確に「選択」すること

(2)後遺障害申請部位を選択したら、その部位に「集中」して医学的所見を後遺障害診断書に記載すること

つまり、症状固定時に、症状として一番つらい部位を選択(1部位〜2部位)して、その部位について、”より深く”掘り下げて医学的所見を集め、後遺障害診断書を作成していただくことが、後遺障害申請かつ後遺障害認定のポイントかと考えます。

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交通事故による頚椎捻挫・腰椎捻挫で併合14級が認定されました。

性別 運転者:A男性(30代)
同乗者:B男性(30代)
事故日 平成○○年7月
事故態様 直進中に、後方から追衝突された。
診断名 A男性:頚椎捻挫・腰椎捻挫など
B男性:頚椎捻挫・腰椎捻挫
症状 A男性:頚部〜背部〜腰部にかけての痛み、両手の痺れなど
B男性:頚部痛、腰部痛
通院先 A男性:
(1)S整形外科(9ヶ月:計100回)
B男性:
(1)Z整形外科(9ヶ月:計70回)
治療期間 A男性:約9ヶ月
B男性:約9ヶ月
弊所への相談時期 事故から約4ヶ月後に正式受任
争点

 (1)自覚症状を裏付ける医学的な所見を得られるか。

⇒A男性:両手の痺れを裏付ける医学的所見が得られるか。

⇒B男性:特に明らかな頚椎・腰椎由来の神経症状がないため、いかにして14級を得るか。

 (2)A男性・B男性が通院している主治医先生の協力が得られるか。

解決のポイント

 本ケースのお客様お二人は、車で仕事に行く途中に発生した交通事故です。お客様のお車が直進中に左後方から追衝突され、中央分離帯に接触後、宙を一回転した後、停車した死亡事故に匹敵する大事故でした。

初めてのお打ち合わせ時は、怪我の症状は強く残存していましたが、お二人ともにお元気で、通院の仕方や頻度お客様と主治医とのコミュニケーションになんら問題はなかったため、弊所も安心してお手伝いさせていただきました。

また、相手損保会社の対応も大変よかったので、この点も感謝すべき点です。

よって、相手損保会社の強引な治療費の打ち切りなどが発生しなかったため、円滑に主治医面談、後遺障害診断に移行しました。

後遺障害診断書作成の際は、運転者のA男性は、”両手の痺れ”や”めまい”がかなり、残存していたため、医師面談の際、すでに撮影していたMRI画像所見についてお聞きしてみたところ、椎間板ヘルニアが頚髄を圧迫しているとの所見があったので、後遺障害診断書にMRI画像を正確に記載していただく依頼をし、あわせて神経症状を綿密に証明するため「神経学的所見の推移について(以下、推移表)」を作成していただき、スパーリングテスト・ジャクソンテスト・腱反射テストの医学的所見をいただきました。

 B男性の方は、頚椎・腰椎由来の神経根症状はありませんでしたが、主治医先生のお気持ちで丁寧な後遺障害診断書を作成していただきました。

結果としては、A男性・B男性ともに、併合14級という認定でした。

A男性については、12級に該当する症状が残存いると考えており、異議申立てのお話をいたましたが、14級に納得していただき、後遺障害部分は、A男性・B男性ともに最高の解決に至りました。

 本ケースで学んだことは、

(1)通院の仕方によっては、画像所見・神経学的所見が乏しくても14級の認定の可能性はあること

(2)相手の立場にたった丁寧な対応や縁を大事にすること

以上の2点です。

 お客様と主治医先生にとても助けていただき、思い出深いケースとなりました。

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交通事故による頚椎捻挫で14級9号の認定を得ました。

性別 女性(40代)
事故日 平成○○年4月
事故態様 交差点を直進中、左方から進入してきた相手車と出会い頭衝突した。
診断名 頚椎捻挫
症状 頚部痛、両手の痺れなど
通院先 K整形外科(約1年間:計80回程度)
K整骨院(月平均:10回程度)
治療期間 約1年
弊所への相談時期 事故から約5ヶ月後に正式受任
争点

 (1)相手方に任意保険は付保されていたが、任意一括対応がない場合の診断書等の取り付け

 (2)自覚症状を裏付ける医学的所見の有無

解決のポイント

 本件は、弊所が連携している整骨院さんのご紹介案件でした。

 当初の争点は、相手方が事故の責任を認めず、過失割合物損処理が一向に進展しない、ということから、ご相談をいただきました。

 お客様のお話をお聞きする中で、まずは、弁護士先生にご対応いただいた方が良いと判断し、弊所から弁護士先生のご紹介いたしました。

 物損については、訴訟に移行しましたが、お客様の根気と弁護士先生のご尽力で、無事決着に至りました。

 その間、弊所もお客様にはお身体の症状の推移を随時確認させていただく中で、後遺障害の残存が考えられたため、お客様に、後遺障害等級についてとその後の示談交渉に示談金額の増額の可能性についてご説明し、事故から約5ヶ月後に正式に受任いたしました。

 本件は、物損・人身ともに、任意一括非対応のケースのため、お客様は、健康保険を使用し、通院加療を継続していただきました。

 受任後は、早速医師面談を実施し、主治医先生には、

(1)お客様から弊所が依頼を受けた旨のご挨拶

(2)MRI撮影の提案

(3)治療終了(症状固定)時期の後遺障害診断書作成のご協力をいただく、

の3点についてお話をし、同意をいただきました。

 また、お客様の通院継続中に、本件事故により通院した医療機関から

(ア)自賠責書式診断書

(イ)自賠責書式施術証明書

を取り付け、後遺障害申請に備えました。

 健康保険労災保険を適用する場合は、自賠責書式の診断書や施術証明書を取り付けて、交通事故ににより受傷し、かつその受傷したことによる通院加療と症状の一貫性・連続性を証明することが、後遺障害認定を勝ち取るポイントを考えます。

 そして、本件事故から約1年後に、治療終了および症状固定に至り、再度、医師面談を実施し、後遺障害診断書の作成依頼をいたしました。

 完成した後遺障害診断書は、XP画像所見・MRI画像所見と神経根障害についての記載をいただき、万全の記載内容となりました。

 その後、お客様と最終お打ち合わせをし、後遺障害診断書の記載内容の説明をさせていただき、お客様にご納得いただいたので、後遺障害部分の被害者請求を進めました。

 本件の後遺障害申請のポイントは、任意一括非対応のため、後遺障害診断書のみならず、自賠責書式の診断書及び施術証明書を通院した医療機関からすべて取り付け、通院加療と症状の連続性・一貫性を証明したところです。

 後遺障害申請後は、損保会社さんや自賠責損害調査事務所からの追加書類の提出要請もなく、迅速な後遺障害審査に移行しました。

 後遺障害申請から2ヶ月後、お客様の根気ある通院弊所の工夫をした後遺障害申請により、無事14級9号が認定されました。

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受付時間:9:00〜18:00(日・祝日は除く)

交通事故による頚椎捻挫で12級13号が認定されました。

性別 男性(60代)
事故日 平成○○年8月
事故態様 赤信号のため、完全停車中、相手車に後方から追衝突された。
診断名 頚椎捻挫
症状 頚部痛、右上肢から右手にかけての痺れなど
通院先 T整形外科(9ヶ月:計70回程度)
治療期間 約9ヶ月
弊所への相談時期 事故から約4ヶ月後に正式受任
争点

 (1)自覚症状を画像所見及び神経学的所見などの医学的証明ができるか否か

 (2)対損保会社との治療期間についての調整

解決のポイント

 弊所がお世話になっているT整形外科の院長先生からのご紹介の案件でした。お客様は、損保会社担当者の対応に不満があり、弊所にご相談に来られました。

初回のお打ち合わせをさせていただき、弊所の、

(1)お客様が弁護士特約に加入していること

(2)相手損保会社との交渉が難航することが予想されたこと

(3)自覚症状から後遺障害等級が認定されるべき案件

という3つの判断から、着手時から、弊所と連携の弁護士先生と共同受任というかたちで、サポートに入りました。

弁護士先生には対損保会社との交渉業務弊所は後遺障害申請業務という役割分担でお客様をサポートするのが、弊所の強みです)

本件は、事故態様や通院先、通院のペースに全く問題がなく、適時、医師面談などを実施し、後遺障害等級申請にスムーズに移行するかと考えていましたが、お客様の諸事情により、約1ヶ月間の通院中断期間が生じました

 しかし、通院中断には、合理的な根拠があっため、お客様・弁護士・弊所と協議をし、任意一括対応の再開交渉を開始しました。

結果的には、お客様と弁護士のご尽力により、任意一括対応が再開したので、安心はしましたが、通院中断が生じた場合の損保会社さんの対応は、大変勉強になり、良い経験となりました。

本件は、着手時から弁護士と共同受任する弊所の強みを発揮できたように思います。

また、任意一括対応が再開するかわからない状況のなか、お客様には、自費負担で、通院をしていただき、通院の実績を重ねていただきました。お客様と弁護士先生の、ご尽力に感謝いたします。

その後は、任意一括対応終了時期にあわせて、医師面談を実施しました。

ポイントは、

(1)自覚症状(頚部痛・右上肢の痺れ)をMRI画像所見で証明すること

(2)「自覚症状」と「MRI画像所見」を神経学的所見に一致させること の2点でした。

主治医先生のご協力もあり、上記2点を網羅した丁寧な後遺障害診断書を作成していただきました。

 また、被害者請求の際は、通院中断の合理性及び相当性を医師の診断書などで主張立証し、通院の一貫性及び連続性を証明しました

 そして、お客様の努力、弁護士先生の丁寧かつ粘り強い交渉、主治医先生のご協力により、後遺障害等級12級13号の認定通知を受けました。

 結果報告の際は、お客様も大変喜んでおり、私としても、積極的にお客様・弁護士・主治医先生にアイデアなどを提供し、粘り強く闘って良かったと思いました。とてもとても貴重な案件でした。

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