交通事故による左膝関節の神経症状で14級9号が認定されました。

下肢の認定実例

性別 女性(40代)
事故日 平成○○年7月
事故態様 自動二輪車に同乗中、自動車と衝突した。
診断名 左膝挫滅傷、左膝関節拘縮、右肘挫滅傷(醜状痕含む)など
症状 左膝の痛み・しびれ、可動域制限など
通院先 M病院:整形外科(約6ヶ月:計130日程度)
治療期間 約6ヵ月間
弊所への相談時期 事故から約5ヶ月後に正式受任
争点

 左膝の痛み・しびれ、可動域制限を、どのように他覚的・医学的に証明するか。

解決のポイント

本ケースは、四国地方在住のお客様で、弊所がお世話になっている弁護士さんからのご紹介でした。

遠方のお客様でしたので、いかにサービスの質を落とさずに、お客様をフォローするかが、弊所の課題でもありました。

弊所の方針として、かならず面談をさせていただいた後に受任いたしますので、四国までお打ち合わせにお伺いいたしました。

事故から5ヶ月経過が経過しておりましたが、左膝の痛み、正座が困難、階段の昇降時の左膝の違和感などの症状に加えて、左膝に線状痕、右肘にも醜状痕が残存していました。

そこで、後遺障害申請については、

(1)左膝の神経症状・機能障害

(2)左膝の線状痕の醜状障害

(3)右肘の醜状障害

の3点に絞り、後遺障害申請をする方針でお客様にお話しいたしました。

事故から6ヶ月で任意一括対応終了の旨、相手損保会社からお話をいただいていたため、お客様には、

(1)継続して通院していただき、実通院日数を重ねていくこと

(2)書面で弊所から医師に後遺障害診断書の作成依頼をすること

(3)主治医の協力をどうしても得られない場合は、改めて四国にお伺いし医師面談を実施することで合意をいただきました。

神奈川に戻り、弊所から主治医宛に、

(1)後遺障害診断書作成依頼書

(2)弊所作成の後遺障害診断書記載例

(3)画像CD−R作成依頼書

を作成、弊所からまずはお客様に送付し、最終受診日に、お客様から主治医先生に渡していただきました。

そして、完成した後遺障害診断書を拝見したところ、主治医先生に、最大限協力してしていただき、主治医面談の必要はないと判断し、主治医先生作成の後遺障害診断書を基に、被害者請求を実施しました。

申請から約1ヶ月半後、左膝の神経症状で第14級9号の認定を受けました。

左膝・右肘の醜状痕については、手のひら大の面積に達しないとのことで、非該当ではありましたが、お客様には、醜状障害に関する面接に対応していただきましたので、最善を尽くした結果かと考えます。

本ケースでは、遠方のお客様ということもあり、弊所の強みである医師面談を実施しない稀なケースではありましたが、お客様のご協力があり、無事、後遺障害部分は解決に至ることができました。

本当にありがとうございました。

本ケースで学んだこと

(1)関節の可動域制限など機能障害がなくても、神経症状による後遺障害等級認定が有り得ること

(2)怪我の部位に関わらず実通院日数は重要であること

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